健康

自宅で胃がんの原因、ピロリ菌を検査することができる「おうちでドック 胃がん リスクチェック」

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胃がんの原因、ピロリ菌とは

 最近「ピロリ菌」や「ピロリ菌除菌」という言葉をよく耳にします。ピロリ菌とは、胃酸を中和するウレアーゼという酵素を出し、人間の胃粘膜だけに生息する細菌のことです。

 では、胃の中にピロリ菌がいるとどんな影響が出るのでしょうか?
ピロリ菌に感染しても初期は特に自覚症状はありませんが、放置すれば、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がん、MALTリンパ腫などにつながる恐れがあると言われています。胃がんの約99%はピロリ菌が原因です。

 1994年にWHO (世界保健機関)は「ピロリ菌は胃がんの原因である」と認定し、2014年に「胃がん対策はピロリ菌除菌に重点を置くべきである」と発表しました。

 ピロリ菌に感染しなければ胃がんの発症はほとんどありません。1,526人を対象に調査したところ、感染者1,246人のうち36人(2.9%)が胃がんを発症しましたが、非感染者280人は発症しなかったとする報告があります(Uemura.N.et al:N Engl J Med.345.784.2001)。

 ピロリ菌にはどのように感染するのでしょうか?
 感染経路は、ピロリ菌に感染した大人から赤ちゃんに口移しで食べ物を与えたり、糞便に汚染された食物や水を摂取するなどの経口感染がほとんどです。免疫機構が未発達の乳幼児、特に4歳以下で多く感染します。小学生以上になると免疫力が高まるので、ピロリ菌の感染率は低下します(一般社団法人 日本臨床内科医会「ピロリ菌感染症」)。

 日本でのピロリ菌の感染率は時代とともに低下傾向にあり、2014年段階では10代で数%、20代~30代では10%台と若年層で低くなっています。しかし、40代ではいまだに20%台、50代では40%を、60代では50%を、70代では60%を超えており、高齢者では相変わらず高い感染率となっています。(参考:厚生労働省HP「ヘリコバクター・ピロリ除菌の保険適用による胃がん減少効果の検証について」)

 自分がピロリ菌に感染しているかどうかを知ることは、胃がんのリスクを知ることの第一歩になります。

さまざまなピロリ菌の検査方法

 ピロリ菌の検査法には胃カメラ (上部消化管内視鏡) を使う検査法と、患者さんの体への負担が少ない胃カメラを使わない検査法に分かれます。胃カメラを使わない検査法は、「尿素呼気試験法」、「抗体測定法」、「糞便中抗原測定法」があり、それぞれさまざまな検査法があります。

 こうした検査の費用は、自費診療が原則ですが、保険診療(3割負担)で受診できる場合もあり、金額は検査内容や医療機関によって異なります。
 ちなみに「ピロリ専門外来」のある大阪府済生会吹田病院では、たとえば、ピロリ菌感染の有無だけを調べる場合なら、①診察+尿素呼気試験9,000円 ②診察+内視鏡検査18,000円 、除菌だけの場合なら、除菌+除菌判定15,000円などとなっています。 

感染しているかどうかを簡単に知る方法とは?

 病院に行く時間が取れない方や特に自覚症状もないのに、ちょっと敷居が高いと感じた方は、もっと簡便に検査できないかな?と思いませんか?

 自宅で胃がんのリスクをチェックできる「おうちでドック 胃がん リスクチェック」という商品があります。

おうちでドック 胃がんリスクチェック」は自宅で微量の血液を採取し、郵送するだけの簡単検査です。血液検査でピロリ菌に対する抗体と、胃の炎症や萎縮の度合いを反映するペプシノーゲンを測定し、その組み合わせから胃がん発生のリスクを分類し評価する検査です。

 具体的な使用方法は(1)指先を専用の自動針で刺し、出てきた血液を検査キットで採取。針はたったの1.8mmしか刺しません。(2)申込用紙に記入し、採取した血液を検査センターへ郵送。(3)検査結果は、およそ2~3週間で郵送物で確認できます。

ピロリ菌が見つかったら?

 ではピロリ菌が見つかったらどうすればいいのでしょうか?

 ピロリ菌は1~2週間の治療で除菌できます。除菌治療は、胃酸の分泌を抑制する薬剤(プロトンポンプ阻害剤 ) 、2種類の抗生物質(アモキシシリン、クラリスロマイシン)の3種類の薬剤を用います。3種類の薬剤を1日2回7日間続けて服用すれば、除菌の成功率はおよそ80%です。胃の粘膜を保護する薬剤を併用する場合もあります。

 除菌治療で副作用を起こした場合や繰り返しても除菌治療が成功しない場合は、除菌治療を繰り返さずに、胃酸分泌抑制剤を併用する場合があります。ピロリ菌の感染が続く時は、胃がんなどのリスクが高いと思われるため、医師の診断と定期的な検査を受けましょう。

 ただし、除菌に成功しても、除菌後に定期的に内視鏡検査などを受けフォローアップが大切です。感染期間が長い場合は、胃の粘膜が正常に戻るのに時間がかかるからです。

 先述の「おうちでドック 胃がんリスクチェック」で万が一がんのリスクが見つかった場合は、がんの専門医のセカンドオピニオン相談を利用できます。セカンドオピニオン相談は、「おうちでドック」で胃がんリスクがB群~D群に該当し、且つ、医療機関で「がんの確定診断」が出された方のみです。相談に関わる費用は無料となっています。

 自分がピロリ菌に感染しているのかどうか、現時点で胃がんのリスクがどれほどあるのかを知りたいと思いながらも、病院に行く暇がない、費用がかかりすぎるなどの理由で、悩んでいたら「おうちでドック 胃がんリスクチェック」もひとつの選択かもしれないですね。

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