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米バーガーキングも代替肉バーガーを販売開始 「大豆ミート」の美味しい可能性

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「Getty Images」より

 アメリカのバーガーキングの全店舗で、2019年8月8日から期間限定で「0%ビーフ」と称して代替肉のパテを使ったバーガー「Impossible Whopper(インポッシブル ワッパー)」が販売される。Whopper(ワッパー)とは、ハンバーガーを意味するバーガーキングの登録商標で、直訳すると「Impossible Whopper」は「ありえないバーガー」になる。

 バーガーキングは、今年の4月から試験的にミズーリ州のセントルイス周辺の59店舗で「Impossible Whopper」を発売している。今回の全店舗での期間限定販売の後、通常メニューに導入するか検討するという。「Impossible Whopper」の価格は、通常のハンバーガーよりも1ドル高い5.59ドルだ。

 「Impossible Whopper」に使われている代替肉のパテは、ImpossibleFoodsが大豆をメインに作ったものだ。食べても代替肉だと気がつかないくらい、肉の食感に近づくよう工夫されているという。その様子を表した宣伝の動画はこちらだ。

 「Impossible Whopper」は、ヴィーガンやベジタリアンの人たちよりも、代替肉のバーガーを時々食べて肉の摂取量を減らそうと考える一般の人々に主にアピールを行った。今回の試験販売では、今までバーガーキングに一度も来店したことのない人や長期間来店していなかった人も来店し、新しい客層を取り込むことにも成功したという。 

日本でもモスバーガーが代替肉を利用

 日本でもモスバーガーが、通常のパティの代わりに大豆をメインに作った代替肉の「ソイパティ」を使ったバーガーを販売している。通常のモスバーガーやテリヤキバーガーなどの代わりに、ソイパティを使ったソイモスバーガーやソイテリヤキバーガーなどを選択できる。

 モスバーガーは、客のニーズが多様化している時代に合わせ、新しい選択肢を増やそうとソイパティを作ったとしている。肉を食べたい人とヘルシーさを重要視する人の双方に対応でき、さらに、昨日はけっこう食べたから今日はカロリー低めにいこうなど、その時の状況に合わせて選択できるのは、消費者にとってありがたいことである。

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