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ズタボロだった浜崎あゆみを救った天使のような長瀬智也

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 2002年の曲「independent」や2003年「ourselves」「ANGEL’S SONG」などは、いかにも長瀬との恋愛を歌っているようだ。二人はお揃いのタトゥーをそれぞれの肩(背中側と胸側)に刻み、それはハートマークと翼のイメージになっていた。

<君はとなりに寄り添い ワケのわからぬ事を話してる
不器用にでも何とか 励まそうとしてる>(independent)

<ねえ君は確かに突然現れ私の暗闇に光射した>
<君は背に天使の羽を持つ>(ANGEL’S SONG)

 長瀬智也といえば、フジテレビのニュース番組『FNNレインボー発』を「れいんぼいっぱつ」と読み間違えていたというエピソードをはじめ、天然ボケとおおらかな性格は男女問わず人気。

 小説のラストで浜崎あゆみは、次のように言う。

<二人で作り上げた“浜崎あゆみ”は、マサにも、あゆにも、手に負えないモンスターになってしまったね。でも、このモンスターから、あゆは逃れられないのでしょう。決して逃げてはいけないのでしょ、ねえ、マサ……>

 そして絶望三部作につながるわけだが、絶望から一転、2001年の浜崎あゆみは腰にしっぽをつけて<こんな時代に生まれついたよ だけど君に出会えたよ>と高らかに歌う「evolution」を1月にリリースし、快進撃を続ける。不安や悲しみではなく、希望や愛する人への思いを再び歌っていく。そこに長瀬智也の存在があったことは確かなのだろう。

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