堂本剛(ENDRECHERI)“パニック障害”がテーマの新曲は、岩橋玄樹・松島聡に向けた応援ソングか

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 堂本剛は、7月9日に亡くなったジャニー喜多川氏と距離が近かったことから、ジャニーズ事務所からの退所がしばしば噂されてきた。6月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、彼が「ジャニーさんがいなくなったら事務所を出る」と周囲に漏らしていると報じられたばかりである。

 しかし、公になっている本人のコメントを見る限り、そういった思いは読み取ることができない。

 たとえば、こんな発言があった。ジャニー氏が亡くなった翌日には神奈川県民ホールでENDRECHERIのライブが行われたが、その舞台上でのMCで堂本剛はジャニー氏の訃報に触れた。

 彼によれば、ジャニー氏が息を引き取った9日夜は曲づくりをしていたそうだが、その際、“ジャニー氏が来た気配”がしたそうで、そのまま一緒に曲をつくり終えたという。彼はその曲について<もしうまくことが運んだらジャニーズみんなで歌いたい。『いやー、ちょっと』って言われたら、(堂本光一と)2人で歌いたい>(7月11日付ニュースサイト「週刊女性PRIME」より)と語っている。

 前掲「音楽と人」にもこんな発言があった。同誌に掲載されている音楽評論家・吉岡正晴氏との対談のなかで堂本剛は、ENDRECHERIのような作家性・趣味性の強い音楽が「ジャニーズ事務所」から生み出されることに面白みを感じており、最初は軋轢があったもののいまでは事務所のスタッフにもその面白さが理解されていることに満足しているといった趣旨のコメントを残している。

<僕にはずっと“ジャニーズ”という大きな壁があって。ジャニーズがファンクをやることが、事務所の誰にも理解されなかった……当たり前ですけど(笑)。僕は逆に、ジャニーズにいてやってるから面白いと思ってたけど、その意識がすぐに噛み合うわけもなく。今はまったく問題ないんですけど>

 このように、最近の堂本剛は、ジャニー氏への愛情はもちろん、ENDRECHERIを通じて自分のやりたいことを理解してくれるようになった事務所スタッフへの感謝、また、ジャニーズ事務所が築き上げてきた文化の蓄積に対する敬意を言葉にしている。

 そうした最近の流れを考えると、「Pani9 disorder man」の歌詞が、ジャニーズ事務所を背負う後輩2人に送ったものと考えるのも、あながち深読みのし過ぎではないのではないか。

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