東京五輪キャスターがジャニーズだらけ…NHKは嵐、フジは村上信五で日テレは?

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 最有力候補に挙げられているのは、KAT-TUN・亀梨和也。亀梨は日本テレビ系のスポーツ番組『Going! Sports & News』でキャスターを務める他、2011年から昨年まで同局の「ベースボールスペシャルサポーター」にもなっている。

 次点候補はNEWS・手越祐也だ。手越は2012年から日本テレビ系『FIFAクラブワールドカップジャパン UAE 2018』のゲストやメインキャスターを務め、同局『サッカー☆アース』にもMCとして出演中。至る所で自身のサッカー愛を語っており、それが仕事に結びついた形だ。ただ手越は、未成年女性との飲酒報道などスキャンダルが絶えず、オリンピックのキャスターという大仕事は現実的ではないとの見方も強い。
 
 ここまで「ジャニーズありき」でみてきたが、そもそもジャニーズ事務所のタレントが五輪番組を仕切るというのもおかしな話。すでに発表された嵐と村上だけでも違和感があるくらいではないだろうか。

五輪キャスターがジャニーズだらけになったら“異常”

 ジャニーズ事務所とテレビ局のあからさまな蜜月は、公正取引委員会が「注意」するほどになっている。公取委が動いたのは、「新しい地図」の3人をテレビ番組に出演させないように、ジャニーズ事務所がテレビ局の圧力をかけていた疑いからだが、結果としてそのような圧力の証拠はなかった。

 ジャニーズ事務所も「圧力はかけていない」とコメントを発表しており、日本テレビとNHKも「ジャニーズ事務所からの圧力はなかった」と完全に否定。やはり証拠と呼べるものは出てこないのだろう。

 それでも「新しい地図」の香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛が、ジャニーズ事務所を退所して以降、地上波テレビへの出演がぱったりと途絶えたことは不可解ではないだろうか。マツコ・デラックスは「彼らに魅力がないからテレビは起用しないのだ」とバッサリだったが、それならなぜ、ジャニーズ事務所に所属していた間は起用していたのかという話になる。ジャニーズ事務所のタレントだから起用する、ジャニーズ事務所を離れたからわざわざ起用する理由がない、ということにならないか。

 もちろん嵐や村上信五をはじめとした20年選手のジャニーズタレントたちが多くのファンに支持される人気者で、お茶の間の知名度もあることは事実だろう。だがジャニーズ事務所以外のプロダクションにもそうした人物は大勢いる。もし東京オリンピックのキャスターがジャニーズだらけになるとしたら、“異常”と言わざるを得ず、ジャニーズ事務所とテレビ局の不健全な関係を疑わずにはいられない。

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