酒場ライターが推薦する本当に行くべき「せんべろ」店10選!

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 また、しばしば“サラリーマンの聖地”と呼ばれる東京の新橋も、せんべろを語るには欠かせない。

「1号館、2号館と分かれている『新橋駅前ビル』には、地下から上の階までいろいろな居酒屋が入っており、ハシゴしてみると楽しいでしょう。1号館の2階にある『壱番館』(東京都港区)は、娘さんとお母さんが親子で切り盛りしており、非常にアットホーム。手作り料理が250円(税込)均一で堪能できるほか、無料のお通しで、メロンやイチゴなどのフルーツが出てくるのも特徴です。

 日本酒好きでしたら、1号館の地下に昨年オープンしたばかりの『和酒Pub庫裏(くり)』も要チェック。ここは“店主お任せ3杯セット”ということで、3種類の日本酒を1000円(税込)でお得に飲み比べられます」(中沢氏)

<推薦のせんべろまとめ・その2>

  • ④立ち飲み いこい(赤羽)
  • ⑤牛太郎(武蔵小山)
  • ⑥立ち酔い 超人(亀戸)
  • ⑦壱番館(新橋)
  • ⑧和酒Pub庫裏(新橋)

せんべろのマナーは、決して難しくなかった!

 そろそろまとめに入ろうかというところで、中沢氏が「ここも忘れてはいけない!」と名前を挙げたのが、池袋の「大都会」(東京都豊島区)だった。

「大都会は、のんべえならば知らない人はいないくらいの存在です。24時間営業というのも素晴らしいですが、特筆すべきは生ビールが4杯1000円(税込)、角ハイボールが3杯500円(税込)といった、ありえないほど安い料金設定。さらに10~18時のタイムサービスでは、塩辛やイカフライなどのおつまみが100円(税込)で注文できてしまいます」(中沢氏)

 そして、神奈川の野毛エリアも、せんべろが立ち並ぶホットスポットだという。

「JR桜木町駅前にある『ぴおシティ』という複合施設には、先述した『じぃえんとるまん』も出店しているのですが、私が推したいのは『はなみち』(神奈川県横浜市中区)です。ここは生ものがとにかくおいしくて、私が行くと毎回、マスターに『ウチのマグロ食べたことある?』と勧められます。マグロは300円(税込)なのですが、これが中トロみたいで絶品なんですよ。それと、店内には日本酒の自販機があり、百円玉を2枚入れるとコップに注がれるのも面白いですね」(中沢氏)

<推薦のせんべろまとめ・その3>

  • ⑨大都会(池袋)
  • ⑩はなみち(野毛)

――最後に、せんべろを満喫するうえでの”マナー”はあるか中沢氏に尋ねると、「キャッシュオンデリバリーの店が多いので千円札や小銭を持っていくこと」「あまり絡み酒をしないこと」「長居せず数杯飲んだら別の店へ移動すること」という、3つのポイントを教えてくれた。

 今年10月には消費増税が予定されており、せんべろ店にも少なからず影響が出てくるかもしれないが、多少の値上げがあったとしても、これらの店がのんべえの頼もしい味方であることに変わりはないだろう。ぜひ、自分にとっての“天国”を見つけてほしい。

(文=森井隆二郎/A4studio)

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