ラルク好き20代ライターが婚活パーティー「ROCK婚!」に潜入! 謎のベールに包まれた恋の宴を完全レポート

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婚活のことを忘れ、音楽と趣味の話に終始してしまうほど楽しい!?

 このような流れでテーブルを1卓ずつ回っていき、約2時間で合計5人の女性と話し終えた。しかしシャイなので自分からは連絡先を聞き出せず、LINE交換に至ったのは結局、一人だけだった。

 筆者はプロフィールカードの「音楽以外の趣味は?」の欄で「旅行」にマルをつけていたこともあり、そこを掘り下げて質問されることが多かったように思う。筆者はラルクなどのライヴで地方に“遠征”することもあれば、好物のラーメンを食べるためだけに東京から札幌へ日帰り旅行するようなこともあるため、非常に語り甲斐があった。

 あとはラルクの過去のライヴを懐かしんだり、お互いの「好きな曲」が被って喜んだり(具体的には1996年のアルバム『True』に収録の『Dearest Love』)、「ダサい」と批判されがちなラルクのグッズのデザイン問題について議論したりと、婚活を謳っているものの、その雰囲気は“オフ会”の延長のようだった。

 料理もおいしいし、グラスが空きそうになれば、すぐにスタッフがドリンクの注文を取りに来てくれる。それだけで充分に満足してしまい、まったく恋愛がらみの話題に持っていけなかったことは反省すべきだろう。

 ちなみに、女性参加者はみな首都圏に在住の20~30代だったが、他の男性参加者の素性については一切わからない。「ROCK婚!」の公式Twitterによると、1対1のテーブルトーク形式にしたのは今回が初で、これまではグループトークだったそう。筆者としては1対1だったおかげで気楽に女性と話せた部分もありつつ、もしグループだったらどのようなムードになっていたのかは興味深いところだ。

 「ROCK婚!」は最後、プロフィールカードとマッチングシートを回収され、ぬるっとお開きに。マッチングシートとは自分の氏名とメールアドレス、そして気になった異性の参加者番号を任意で記入するもの。パーティー中に連絡先を交換できなかったときの保険的な意味合いがあり、両思いだった男女にはスタッフから連絡がいくという(ちなみに筆者の元にはその日の夜のうちにスタッフからメールが届き、「もしや…」と心躍らせながら開封するも、残念ながらパーティー参加のお礼しか書かれていなかった)。

 今はまだ知る人ぞ知る婚活パーティーに過ぎないかもしれないが、「ROCK婚!」をきっかけにして結ばれたカップルの存在が趣味仲間に広まっていき、一気に熱視線を浴びそうな予感もする。実をいうと筆者は最近、女性アイドルの応援にハマっているのだが、ラルクの話をしている自分こそが最もイキイキしていると、「ROCK婚!」のおかげで改めて気づくことができた。音楽を愛する者ならば、「ROCK婚!」では何らかの収穫を得られるに違いないので、ぜひ今後の開催スケジュールを調べてみてはいかがだろうか。

(文=宮元大地/A4studio)

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