NGT48と山口真帆サイドの確執再び 「山口こそ犯人と繋がり」の意味とは?

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民事裁判は「誰が一番“嘘つき”なのかをはっきりさせるため」

 吉成氏はAKSが暴行事件の犯人に対して起こした民事裁判についても言及。AKSが裁判を起こしたのは今年7月で、犯人である男性2人に対して3000万円の損害賠償金を求めているが、吉成氏によると賠償が目的ではなく、「誰が一番“嘘つき”なのかをはっきりさせるため」。被疑者は“和解”を求めているが、それを飲めば、「AKSが犯人を丸め込み、真実を闇に葬ろうとしている」という世論が形成され、疑惑が払拭されることはないと考えたからだ。

 驚くべきことに、吉成氏によれば、事件の犯人側は「今回の事件は、事件じゃない。もともと繋がっていたのは山口さん」と言っているのだという。この“繋がっていた”がどのような意味であるかは説明されていないが、裁判によって明らかにされるのだろうか。吉成氏はこの部分を明確にすれば、AKSが絶対悪かのように叩かれる状況が覆ると踏んでいるのかもしれない。

 時間を今年1月の山口真帆による事件告発まで巻き戻そう。山口は一部のメンバーに対して「間違ったことをしている」との怒りを抱いており、運営にも強い不信感を持っていた。一方で、山口が事件を告発するまで、他のNGTメンバーや運営のSNS投稿は不穏な空気を一切感じさせないものであり、山口とその他メンバーとの温度差は非常に激しいことがうかがえた。事件発覚から現在に至るまで、NGTメンバーは暴行被害を受けたはずの山口を気遣うコメントもなく、その関係不和は明らかだ。

 これは、山口真帆の主張が真実で、それを否定する側が虚偽だという意味ではないし、その逆でももちろんない。なぜ山口と一部メンバー・運営の間にこれほどまで深い溝ができてしまったのか、そこまで遡らなければ、全容解明に至らないのではないか、ということだ。

 ともすればこれはごく私的な領域の話になり、公にすべきではないのかもしれないが、事件発生の前段階で何らかの確執がなければ、山口真帆が「犯人と繋がっているメンバーがおり、犯行を教唆した」と主張し、「メンバーの解雇」を強硬に訴えることはあり得なかったのではないか。NGTサイドにそこまで掘り下げた説明を求めることは酷だろうか。

 この事件の“本質”は、まだ見えない。

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