広瀬すず『なつぞら』公式SNSでの指差し笑いに批判続々「人を指さして嘲笑するって…」

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赤ちゃんは「神演技」を披露

 とはいえこの物語を純粋に楽しんでいる視聴者も多い。8月27日の放送では、将来の大女優が誕生した、ともっぱらの評判だ。大女優候補と言われているのは、主人公なつの娘である生後10カ月設定の“優”役を演じた赤ちゃんである。

 アニメ制作会社に勤めるなつは、産後の仕事復帰のために、優の預け先を探していた。すると、なつのかつての戦友である茜(渡辺麻友)が、自宅で優を預かり自分の子どもと一緒に面倒を見ると申し出る。そして茜に優を預ける、初めての日。なつは優と離れがたく、茜宅で何度も優を抱っこしては降ろしを繰り返してしまう。そんななつに茜は「お母さんが頑張らないと」とアドバイス。意を決したなつはようやく職場に向かい、作画監督としての第一歩を踏み出す、というのがこの日のストーリー。この茜宅でのシーンで、優を演じる赤ちゃんが「天才的な演技力」だとして話題にのぼっているのだ。

 筆者も視聴していたが、優ちゃんの演技はまるで本当に広瀬すずを母親と思っているかのようだった。なつが優を降ろし会社に行こうとするとぐずり、広瀬を見て「マー」と言って泣き顔を見せるシーンは「ママ、行かないで」と訴えているようにしか見えなかった。なつが抱くと、ぐずりはぴたりと収まる。まるで物語の筋と演技の見せ場をすべて把握しているとしか思えない、まさに神演技だったのである。

 9月末の最終回まで、約一カ月の『なつぞら』。ラストスパートをかける今、無粋な動画炎上騒動に見舞われてしまったが、あれがもし本当の夫婦だったなら、なにも問題ない当たり前の日常のワンシーンだろう。「うわ、抱っこ緊張する」と言う夫を「ガチガチすぎてウケる~」と笑う妻、という感じだろうか。広瀬も中川と仲が良いからこそのあの反応で、きっと悪意はなかったのだろうと思いたい。思いたいけれども、細かな背景がわからない1本の動画では、それがまったく違った意味を成すこともある。あの動画は公式にUPしないほうが良かったのかもしれない。

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