社会

坂口杏里が逮捕、ホスト借金は1300万以上…彼女に必要なのは反省や刑罰や根性ではない

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坂口杏里インスタグラムより

 元タレントの坂口杏里容疑者(本名・野沢瑞恵、28)が、28日午前、住居侵入の疑いで逮捕されたことがわかった。複数のテレビ局が午後の生放送情報番組で速報として伝えた。それによると、坂口容疑者は東京・中野区で、元交際相手のホスト男性の自宅マンション内に侵入した疑い。

 坂口杏里容疑者は27日、「元カレにタクシー代返してと言って部屋の前まで行ったらドアに指を挟まれました」とSNSに投稿していた。痛々しく血を流す手の指の写真も添えられていたが、現在は削除されている。

 今年2月19日にも「ドアに指をはさんで右手の薬指と小指の骨を折った」とSNSで報告していたが、後に「ホストに暴行された」と説明を翻した。2年前の2017年4月に、知人の男性ホストから現金を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で逮捕された(不起訴処分)こともある坂口容疑者だが、今年6月末放送の『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)では再起を誓っていた。

 6月30日放送の『ザ・ノンフィクション』は「ワケあって…坂口杏里」と題し、坂口杏里容疑者に密着取材した映像を流した。ストリップ出演が決定し練習に励むもステージに立つレベルに到達せず直前で出演不可になったこと、ホストクラブで1300万円以上の借金を抱え性風俗などの仕事に従事したこと、ドライヤーで自殺未遂したこと、芸能界復帰を目指してバンド活動をスタートさせたこと……ありのままの「坂口杏里」の姿は頼りないものだったが、番組ディレクターは<今の彼女を見て「迷走している」という人は多い>が、<それでも生きることすら投げ出した時期を乗り越えて、迷いながらも走る姿を応援したい>と結んだ。

 番組放送後、杏里容疑者は自身のインスタグラムを更新し、以下のように綴っていた。

<人生、何度でもやり直せます。遅いことなんてありません>
<みなさん、もう一度言います、人生何度でもやり直せます>

 しかし再び逮捕された彼女に必要なのは、反省や刑罰、あるいは自力で走り続ける根性などではないのかもしれない。彼女のような「生きづらさ」を抱えたまま、家族も友人や恋人の助けもなく、1000万をこえる借金を抱えた状態で、一人で自立しろというのは無理な話ではないか。刑罰で反省を促し、「やり直」したところで、生きづらさは自動的には解消されない。彼女にとってはまず、人間関係の構築が困難なのだ。彼女に必要なのは罰ではなくケアなのだろう。

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