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NGT48疑惑メンバーの「つながり」否定で山口真帆と暴行犯の「つながり」証言する社長…NGT48の二転三転する「つながり」定義

【この記事のキーワード】

つながり=「個別で会う」「メンバーのマンション内で会う」

 まず、今年3月21日に発表された第三者委員会の調査報告書では、調査によって、犯人である男性を含むごく一部のファンと、一部のメンバーは私的領域において「つながり」を持っていたことが“噂”レベルでなく“具体的な事実”として垣間見ることができたとしている。以下は調査報告書からの引用で、事件の犯人のひとりを甲、事件に何らかの形で関わっている人物を丙としている。

① 丙と思われる男性から話しかけられ,何の抵抗もなく会話しているメンバーがいること,しかも,その内容が他の複数のメンバーの現時点での行動に関するものであること
② 丙と複数回個別に会っていたメンバーがいること
③ 甲が山口氏の部屋の番号を知った経緯について,相当前に何人かのメンバーに聞いたと述べていること(本件録音データ。④ないし⑥についても同様)
④ 甲が本事件が発生することを知っていたかもしれないとして特定のメンバーの名前を挙げていること
⑤ 甲が,以前より,該当マンション内で、他のメンバーと会うなどしていたことから,その延長線上で,山口氏が講演終了後に帰ってきた際に,外で話すより該当マンション内で声をかけたほうがいいと考えて該当マンション内で山口氏に声をかけたと述べていること
⑥ 甲が山口氏と話すために山口氏の家に行くことについて相談していたメンバーがいるような発言をしていること
⑦ 本件事件後に,数名のメンバーがファンとの「つながり」があったとして自ら申告していること

 上記から、一部のファンとメンバーが個別で会ったり、メンバーのマンションにファンが入ったりするなどのつながりを持っていたことがわかる。ただ、不適切な男女交際はなかったとし、責任は管理不行届きの運営にあるとして、メンバーの解雇はされなかった。なお、ファンから聞いた、メンバー間で聞いたという噂レベルのものも含めると、メンバー36名中12名に、ファンとのつながりがあったという。

AKSの会見では、つながりに「挨拶も含まれる」と解釈変更

 第三者委員会調査報告書を公開した翌22日、AKSは会見を開く。当時AKSの取締役であった松村匠氏は、調査報告書の「つながり」には“挨拶”も含まれると説明した。しかし、会見の最中に山口真帆本人がTwitterで、つながりに挨拶は含まれないと反論。

<報告書に記載もないのに繋がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です。他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います。証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます >(山口真帆のツイート。現在は削除)

 このツイートについて記者から指摘されると、松村氏は「勝手な解釈であった」と訂正した。この時点ですでに、運営の解釈と第三者委員会の発表内容に相違がある。

 ネット上では、ファンとつながっているメンバーを憶測する動きが強まり、「犯行を教唆した」などとして、一部のメンバーが猛烈なバッシングを受けることとなった。

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