「メリジュリ派の日テレが?」芸能記者が驚いた香取慎吾の登場

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稲垣吾郎の饒舌サービストークと、今も手綱を握るI女史

 勝手に結論付けちゃったけど、さてさて本題に入りたいと思いま~す。相変わらず前振りがやたら長くてごめんなさい! えっと本題は……そうそう、吾郎ちゃんの事だったわね。

 最近、記者会見に頻繁に出席していて会う回数も増えているんだけど、最初に記者会見の一般的な流れをご紹介しておきます。昨今は公開記者会見も多いから、ご存知の方もいらっしゃると思うけど念のため。

 まずは登壇者全員が会見ステージの上に集まってご挨拶するところからスタート。もちろんここからテレビカメラは入っているの。今回だったら司会進行役の方とのやりとりを挟みつつ、吾郎ちゃんがイベントや作品の趣旨や意気込み等を語り、共演者やスタッフのコメントもたっぷりと聞いて、だいたい30~40分程度で第一次会見は終了。

 その後にマスコミ向けの写真撮影会があって、スチールカメラマンがあっちこっちから目線をいただくために我先にと「ここ、お願いしまーす!」と大声を張り上げ&手をあげつつ目線を捉えてパチリ。その後はテレビカメラ向けに撮影して、一通り撮影し終わると、今度は“囲み”と呼ばれる第二次記者会見が始まるの。ここでは基本、レポーターさんがマイクを手に質問していって、先程のコメントとはまた違うコメントをもらおうとあの手この手で質問攻めに。だいたいこれが20分程度かしら。

 出演者の皆さんもそろそろ喋り疲れてきたよね~と感じる頃にようやくお開きとなるんだけど、吾郎ちゃんや、ジャニーズのタレントさんたちはこの後にまたまた第三次会見とも呼べるもう1つの“囲み”を行うのが常なの。ここからはカメラは入らず、吾郎ちゃんなんかはステージを降りてきて仲良しの記者たちとの、いわゆる“雑談タイム”に入るわけ。

 吾郎ちゃんだと長い付き合いの担当記者や担当編集も沢山いるから顔なじみがいっぱい。知った顔を見つけると「どうだった?  俺、ちゃんとコメント出来てた?」なんて軽口を叩きつつ近寄っていくのがいつもの吾郎ちゃんよ。アツなんかいつも「名前通り、お前はいるだけで暑苦しいんだよ」なんて言われて毎回ボッコボコにされてるんだけど、たまに会見を欠席したりすると「この間の会見、来てなかったね。何してたの?  俺が気づかないとでも思った?」とツンデレ炸裂のコメントをお見舞いされちゃうの。もう優しいんだか冷たいんだか、サッパリ分からないのが吾郎ちゃんなのよね。

 で、長いお付き合いの担当記者たちとはとりとめのないバカ話をするんだけど、サービス精神旺盛な吾郎ちゃんは会場中を回って、あまり顔なじみのない人たちにも声をかけていくのよ。心憎い男でしょ。そんな会場の中で一際、異質な軍団がいるんだけど、それはスポーツ紙の人たち。彼らは単独でいることは滅多になくて、いつも固まっていてね。勘のいい吾郎ちゃんなんかはすぐに「あ、スポーツ紙の人かな」と気づいて近寄って行くんだけど、その時にサーッと吾郎ちゃんの隣や後ろに影のようにピッタリくっついている方がI女史や側近中の側近であるF氏たちなのよね。

 アツたちのところには全くノーマークで近寄りもしないし、気持ちいいぐらいほっとかれてるのに、やっぱりお相手がスポーツ紙となると、どこからともなくI女史が現れ「こちらスポーツ紙の皆さんよ」と吾郎ちゃんに知らせるの。これをアツたちは「I女史の牽制球」と呼んでるんだけど、要は「スポーツ紙の皆さんだから、ゲラチェックはないのよ、だからちゃんと考えてからコメントしなさいよ」と教えてるわけなのよ。だけど吾郎ちゃんクラスになるともう余裕のよっちゃんで、どんな質問を投げかけられようと「相手の欲しそうなコメントをユーモアを交えて投球する」ことが可能なのよね。凄腕でしょ。

 スポーツ紙の人たちがなぜ固まっているかと言えば、1社だけに美味しいコメントが投げかけられたら大変だからなのよ。みんな顔は作り笑いを保っているけど、記者同士お互いが牽制しあっている感じが何ともスリリングでね。見ているアツたちも手に汗握る白熱した闘いが繰り広げられるの。スポーツ紙の人たちにとっては、今ならジャニーさんのことやお別れ会の事、公正取引委員会についても何か一言欲しいんだろうと思うけど、でも誰か1人が切り込んだ質問をしようとすると、I女史がものの見事に鮮やかな切り返しでストップしちゃうから、記者さんは玉砕。他人事ながら「一筋縄じゃいかないよね」とため息ついちゃうのよね。吾郎ちゃんと、吾郎ちゃんを鉄壁ガードするI女史やF氏の連携プレーたるや、本当にお見事としか言いようがないもの。

 でもね、吾郎ちゃんは何たって気遣いの出来る男だから、スポーツ紙の囲みを終えて戻ってくると、「満足してもらえたかな?  スポーツ紙の人たちが欲しいコメントってどんなのだろう?」等と気にしてる様子。「やっぱり艶っぽい話を適度に散りばめる事じゃない?  きっとデスクからかなり強めに発破をかけられて来てると思うし、せめてちょっと恋バナでもぶっ込んでみれば?  盛り上がるんじゃない?」な~んて口からでまかせで言ってみたら、「そっか。スポーツ紙や女性週刊誌の人はそーゆー艶めいた話だとガゼン食いついてくるもんね。何か考えよう」とか言っちゃって、どこまでも真面目な吾郎ちゃん。根っからのエンターティナーなんだろうな。

 スポーツ紙の人たちは囲み終わりでよく「吾郎さんって寡黙な人かと思って敷居が高かったけど、話しやすくてよかった」とおっしゃるけれど、ファンの皆さんならご存知よね。吾郎ちゃんぐらいおしゃべり好きで、じゃなかった……トークが流暢でボキャブラリー豊富なタレントさんっていなくない?   吾郎ちゃんと言えば「会話の全部が見出しになる男」と呼ばれているぐらいだし、インタビューしていても聞き惚れちゃうのよね。しかも常に相手の立場に立って話してくださるしね。ただこの優しさがアダになる時もあるらしく……。

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