
山口達也
元TOKIOの山口達也が「女性セブン」2019年9月12日号(小学館)の取材に応じたことで、再び注目を集めている。昨年5月に、女子高生に対する強制わいせつ行為が原因でジャニーズ事務所を退所してから、1年以上ぶりのメディア取材だ。
インタビューのなかで山口は、被害者へは「一生謝罪し続ける」としながらも、「もう一度、人前に出たい」「謝罪を尽くして反省して更生して、許されることができたら、もう一度、輝けるんだ、というのを世間の人に見てもらいたい」と夢を語っている。
しかし、テレビ番組への出演は現実的ではない。なぜなら事件以降、各局はジャニーズ事務所への“配慮”からか、テレビ番組で山口達也の存在を “抹消”しているからだ。もちろんそれだけでなく、強制わいせつの被害者がいる以上、「出せない」という判断もあるかもしれない。
山口達也は最初からTOKIOに存在しなかった!? 日テレ忖度かジャニーズの指示か
12月19日放送の『1周回って知らない話 2時間SP』(日本テレビ系)に、TOKIOの城島茂が出演。城島のジャニーズヒストリーを振り返るというテーマで…
本人も自覚しているようで、「TOKIOへの復帰は?」と質問する記者に対して「芸能界に私の居場所はない」と断言している。
だが山口達也が人前に出られる場所として考えられるのが、「YouTube」だ。
少なくともYouTubeであればジャニーズ事務所の手は届かない。収入源となる広告が付くかはわからないが、YouTubeは不祥事を起こした過去があっても、動画を投稿することが可能な場ではある。
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