ワンオペ育児なのに39度の熱と吐き気が4日以上…SOSを出した相手は

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 毎日1時間の点滴を打っていても、なお39度を超える高熱や悪寒、吐き気は4日以上続いた。自宅で倒れて動けない母を前に、子どもたちは連日、友人宅で夕飯をとることになった。

「最初の数日間は、ママ友が交代で娘の保育園への送り迎えをしてくれて、学童から帰宅して家にいる息子をピックアップして、ご自宅に連れて帰ってくれたんです。泊めていただくこともあったし、ご飯もお風呂もすませてから寝るだけの状態にして送り返してくれたり。本当に、ママ友の存在がなかったら、どうなっていたんだろう……と思いますね」

普段から助け合っていたからこそSOSが出せた

 子どもたちに「ママは腎臓の病気になっちゃったから、しばらく●●くんのところでごはんをいただいてね」と言うと、素直に理解してくれた。むしろ子どもたちは仲良しの友達の家に行けて、喜んでいたという。

「普段から『ママ、今日は疲れたから先寝るねー』といって、ご飯だけ用意して寝ちゃったりするので(笑)。結構二人だけで、お風呂入って寝たりしてくれてるんです。だから今回も、『あ、そうなの?』という感じ。特に心配もしてくれなかったけど(笑)。お友達と元気に過ごしてくれて逆によかったです」

 ママ友2人は息子さんが0歳のときからの保育園仲間。保育園のクラスで3人だけの男の子で、下の子の年齢も近かったこともあり、家族ぐるみで仲良くしていた。お互いに仕事が長引いたらお迎えを引き受けたり、子供たちだけ預かって食事を食べさせたり、宿泊もたびたびおこなっていた。

「意識してセーフティネットを張っていたというわけじゃないけれど、たまたま親子とも仲良くできるご家族がいて、本当にラッキーでしたね。これまでもお互いに支え合ってきたからこそ、今回倒れてしまったときに、私もすぐにお願いすることができたのだと思います。本当に助かりました」

 両家の実家は遠く、夫は海外赴任。そんな中、突然予想もせずに病いに倒れることもある。そんなとき危機を救ってくれるのは、子育ての苦楽をともにする仲間だった。

▼次回<単身赴任中の病気。パパがいなくて困ったことは…>は、9月4日の更新です。

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