小食・菜食・ときどき断食。20代男性が自然派トンデモにどっぷりはまった結果

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イノツーケ:湯シャンは、自然派でもスピでもない妻もハマりました。しかしその結果、妻の頭皮にオデキができ、なんと全治1カ月以上。妻に勧めた私の責任でもありますが、普段信じない人も美容とか興味があるジャンルだとやってしまうものですね。砂糖や添加物を否定しまくってたときは、絶対子どもに砂糖と添加物を与えるものかと必死でした。ところが自分の両親が子どもにお菓子を与えるもんですから、もう毎日ケンカです。当時の家族間は最悪な空気だったと思います。食卓でみんなが肉を食べているなか、ひとりでサラダのみ……とか、私ひとりが狂っていましたね。

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小食・菜食・ときどき断食。20代男性が自然派トンデモにどっぷりはまった結果の画像2 ウェジー 2018.02.02

 ケンカしてでも、お菓子を与えるジジババがいて、逆に安心してしまいます……。さて、肝心の「健康効果」については、目的とは真逆の方向へと突き進んでいったという恐ろしい結果に。小食・菜食・ときどき断食……がもたらしたものとは。

完全に洗脳されていた

イノツーケ:たしかに最初、体は軽くなりましたが、常に低血糖でフラフラ。風邪をひいても「断食で治る」と信じて実践していると、だんだん治りが悪くなり逆に風邪をひきやすくなっていきました。小食断食効果としては、真逆のことが起こってきたんですね。最終的に、栄養失調で一部症状が治らず1年ぐらい治療にかかりました。その後栄養状態が改善して治りましたが、いまだに症状としては軽く出ますので、こういう無茶して起こした症状は完治しないのだと思われます。スピ教祖がみんなに勧めまくった方法を真に受けて体を壊しても、教祖はなんの責任も取りませんから泣き寝入りです。

 当時を振り返り、「完全に洗脳されていたような状態だった」と語ります。洗脳が解けたのは、教祖みずからが引き起こした内輪トラブルから。もめ事の渦中で数々の浅ましさが露呈していき、おかしさに気づきながら徐々に距離をとり、目が覚めていったのだとか。

 続編は、トンデモにハマる人の気持ちは理解しつつも、ついつっこまざるをえないイノツーケさんの語りを、引き続きお送りします。彼が「いまの民間発酵は社会的に無法地帯」と指摘する、その実態とは? 代々続く漬物屋(発酵のプロ)としての見地にも、こうご期待!(つづく)

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