「どうしたらそんな貧乏になれるの?」「貧乏自慢しないで」アナウンサーの笑えない発言

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 働いても豊かにならない……これは、日本社会が抱える深刻な課題のひとつと言える。今年5月、ある番組が月22万円の生活保護を受け取っている家庭に密着した。生活保護は「健康で文化的な最低限の生活」を保証する額を支給するとされているが、この22万円という額にさえ「ずるい」「働いていても22万円ももらえない」という声が続出した。最近も「#手取り15万」というハッシュタグがTwitterでバズり、真面目に働いても低所得から抜け出せない人々の存在が可視化されている。

 厚生労働省が発表した「平成30年国民生活基礎調査」によると、生活意識の状況で、生活が「やや苦しい」「大変苦しいと答えた人の割合は、57.7%と過半数を超えた。

 番組が放送された10月1日は、消費税が8%から10%に上がったタイミングでもあり、ネット上では菊池アナに対し「人のことを馬鹿にしている」「世の中のことをもっと知って欲しい」といった怒りや、「今の日本は貧乏人だらけだよ」「こんなに働いてもお金が全然貯まらない」などの嘆きなど、批判的な声も多くある。バラエティではわざと非常識なキャラクターで売り出そうという戦略なのかもしれないが、金持ちキャラ自体が目新しいものでもなく、失策だろう。

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