生徒が「自分はありのままでいい」と思えるようになる、麹町中学校の教育

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選択肢を「捨てる」ことが、子供のためになる

 番組の最後に工藤氏は、子供の進路に悩む親に対してメッセージを送った。卒業生の親から子供の進路について相談されることが多々あるが、その際は「親が言ったことで進路を変えたら、子供は一生後悔します。子供が後悔しない生き方を支援するのが大事」と助言するのだという。

<職業を選ぶということは、自分の道から選択肢を捨てていくことですよね。勇気を持って捨てることが大事な作業になる。進んだ道が上手くいかずに違う道を選び直す時、その能力は必ず生きる。道を狭めたほうが可能性が広がるのに、大人は『狭めて良いのか?』と逆のことを言ってしまう。そういった親が子供を後押しするようになるのが麹町中の良さだと思います>

 現在、麹町中のやり方を取り入れる学校は増えている。画一的でない「生徒ファースト」の指導が、全国に広がってほしい。

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