
Kōki,Instagramより
ジャニーズ事務所所属のタレント、木村拓哉(46)が来年1月にソロアルバム「Go with the Flow」をリリースする。話題を呼んでいるのは、このアルバムに楽曲を提供したアーティストの豪華さ。B’zの稲葉浩志、森山直太朗、[ALEXANDROS]の川上洋平、槇原敬之、いきものがかりの水野良樹、小山田圭吾などの面々が、木村のソロデビューのために一肌脱いだというわけである。すでにミュージックビデオのメイキング動画も一部公開されており、ほんのわずかではあるが木村の歌声を聴くこともできる。
唯一、耳慣れない名前がUruだ。木村のソロアルバムにはUru提供の楽曲が2曲提供されているという。10月8日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、<謎だらけ 女性シンガー 大抜擢の理由(ワケ)>と題して、Uruとい女性シンガーソングライターが木村拓哉に楽曲提供することとなった経緯を伝えている。
Uruは本名もプロフィールもすべて非公開だが、同誌はUruを知る音楽関係者のコメントとして「新潟出身の35歳。高校卒業後に働きながらいくつかのアマチュアバンドのボーカルを担当してきた」との情報を掲載。Uru は2013年からYouTubeに自身のチャンネルを立ち上げ、動画数は100本、総再生数は4400万回にものぼっているのだとか。そして2016年にメジャーデビューを果たしている。
だが、木村拓哉のソロアルバムにはまだ“隠し玉”があるように思えてならない。木村の娘であるKōki,(16)だ。そもそも上記の週刊誌記事タイトル<謎だらけ 女性シンガー 大抜擢の理由(ワケ)>から、Kōki,を連想するファンもいたのではないだろうか。
Kōki,はモデルとして活動しているが、作曲家としての顔も持つ。これまで母である工藤静香に2曲、また中島美嘉や三浦大知にも曲を提供してきた。母のオリジナルアルバムに自作曲を提供しているのだからして、父である木村にも……というサプライズがあっても不思議ではない。
ただ木村拓哉は今もジャニーズ事務所所属。ジャニーズ的に、娘の楽曲提供はアリなのかどうか。ひと昔前、ジャニーズ事務所所属のアイドルが結婚し子どもがいることをメディアで語ることはご法度だった時代ならまだしも、アラフィフの木村はKōki,のデビューに伴い、自身の口で家族のことを語る機会も出てきている。
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