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はあちゅうの「3歳児以下の子供を持つ父親の夜の外出を法律で禁止してほしい」に反響 SOSを尊重すること

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はあちゅうInstagramより

 はあちゅうが今月16日、noteで綴っている「月刊はあちゅう」で、<3歳児以下の子供を持つ父親の夜の外出を法律で禁止してほしい>と訴え話題になった。

 はあちゅうは、昨年7月にAV男優・しみけんとの事実婚を報告。今年9月に第一子が誕生したばかりで、現在は新生児育児の真っ最中。noteのほか、TwitterやInstagramでも育児の模様を頻繁に綴っている。

 16日には、夫・しみけんが不在ではあちゅうが泣き止まない息子をあやし続けた夜の出来事を吐露。なお、<勢いで書いた>もので、<あとでツイートごと消す予定>だそうだ。

 はあちゅうによると、しみけんは知人と食事をするために外出中で、出かけた時間から逆算して<22時半には帰ると思っていた>が、24時近くになっても帰ってこなかったという。はあちゅうは<夜になると泣き止まなくなる息子を2時間抱き、あやし続けた>ことで、身体や集中力、精神の限界を感じしみけんに連絡したところ、しみけんの返事は<二軒目に来てしまった>。一刻も早く帰ってきて欲しいのに、はしご酒……その時の心情を以下のように綴っている。

<うわぁ、出たよ、世の中の産後の妻が旦那を殺したい瞬間第一位のあれだよ〜>
<産後、自分も子供も家から出れない期間に旦那が自由というだけで不公平感を感じざるを得ないのに、人付き合いを優先されると、キレたくなるよね>
<しかし、腕の中には泣く我が子。痛む体。寝不足もきわまり、ネガティブ思考まっしぐら。これが続くなら、私は大好きな旦那を恨みながら怨念の子育てをし、子供に旦那の悪口を言いかねない>
<もはや飲酒運転ばりに、赤ちゃん持ちの父親の夜23時以降の外出は法律で禁止してほしい。そうすれば誰も傷つかない!!>
<もうね、シンプルに、小さい子供がいる家の旦那の、仕事以外の外出を「禁止」にしたら誰も傷つかない! …そんなことを深夜の布団でふと思った>

 頻回授乳や夜泣きがある乳児期、親は睡眠もままならない。子どもが泣きぐずるなどしてなかなか寝ない、ようやく寝たと思ってベッドに寝かせるとまた起きて泣き出す、はたまた些細な物音で起きてしまう。

 今年6月に熊田曜子も、Instagramのストーリーズで<02:17 主人帰宅。もう少し静かに帰ってきてもらわないとみんな起きる><03:01 旦那様好きなだけ飲んで帰ってきていいから静かに帰宅して下さい。頑張って寝かしつけたのが水の泡>と夫への不満を吐露していた。

 夫婦どちらも子どもの「親」であるのに、妻は我が子の夜泣きに一人疲弊し、夫は夜遅くまで家に帰らないという“夫婦間の落差”は、多くの家庭で定番の悩み。こうした状況に妻が孤独や苛立ち、憤りを感じるというエピソードは「産後あるある」のひとつと言える。

 しかし、よくある話だからといって軽視しない方がいい。産後に夫婦間の亀裂が生じ、妻から夫への愛情が薄れることを“産後クライシス”とも呼ぶが、むしろよくある話だからこそ対策を講じ、産後3年以内の離婚という悲劇を回避することも可能なはずだ。夫婦不和のみならず、ワンオペ育児に疲弊した母親が追い詰められ、子どもを虐待したり殺めてしまう事件も現実に起きている。何が何でも食い止めなければいけない重大事案だ。

 はあちゅうが勢いで書いたという<3歳児以下の子供を持つ父親の夜の外出を法律で禁止してほしい>との要望はネット上で多く賛同を得ている。法律で禁止するとまでは言わなくとも、「夫には早く帰ってきてほしい」と、ワンオペ育児に疲弊する母親から共感の声が寄せられているのだ。

 ただ一方で、「残業や、不規則勤務や、夜勤で働くお父さんもいる」「うちの旦那は残業時間が長いから、早く帰ってきてもらうのは無理」との意見もあり、家庭ごとに様々な事情があることも確か。また、子どもが生まれた「お祝い」に、父親となった男性を飲みに連れて行く人に悪気はないのだろうし、子どもが生まれたのだからもっと働いて稼ぎたいという男親もいるだろう。ただ、妻が母親として一人で完璧に子育てしているだろう、あるいはそうすべきだ、などとは思わないでほしい。

 しみけんは妻のSOSを受け、二軒目の店で注文していたパフェを両手に抱えて急ぎ帰ったそうだが、「SOSを軽んじない」ことは、相手を尊重するという点で重要な意味を持つ。大事な人のSOSを最優先にできること、そうした行動に周囲が低評価を与えないこと。長時間労働などの問題と同時に、もっと個人的な領域での夫婦観や結婚観のアップデートも大切なことだ。

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