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チュートリアル徳井義実の所得隠し「セコさが露呈」 番組降板も

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徳井義実Instagramより

 お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、2018年までの7年間で約1億2000万円の所得隠しを東京国税局から指摘されていることがわかった。あくまで申告漏れであり脱税とはされていないが、悪印象は免れない。

 報道によると徳井は、所属事務所である吉本興業から支払われるギャラを、自身が設立した会社「株式会社チューリップ」を介して受け取っている。その中で、個人的な旅行や洋服代などを経費として計上していたという。東京国税局はこれらを経費とは認めず、所得隠しと申告漏れを指摘した。

 吉本興業は「事実関係を確認している」としているが、徳井の今後に注目が集まっている。レギュラー番組の出演自粛や降板などの可能性もあるだろう。

 芸能人の所得隠し発覚といえば、板東英二の際は大々的に報じられた。板東のその後は、どうなっただろうか。

板東英二は活動休止後に会見「経費で落ちると聞いていた」

 板東の個人事務所である「オフィスメイ・ワーク」の所得隠しが発覚したのは、2012年12月のことであった。板東は2005年からの7年間で、約7500万円の申告漏れを名古屋国税局から指摘され、うち約500万円は架空外注費などによる所得隠しと判明した。

 板東は国税庁のポスターに起用されるなど、国税庁のPR活動をしていたこともある。そのため悪質な所得隠しに批判が集中。出演予定であった正月の特別番組の放送は中止となり、長年回答者として出演してきた『世界ふしぎ発見!』(TBS系)も降板した。

 その後、板東は一時的に活動を休止するも、2013年11月に「オフィスメイ・ワーク」を閉鎖したうえで、会見を開いた。

 会見で板東は、「個人と事務所のお金はひとりのスタッフが管理しており、どんぶり勘定になっていた」「カツラは経費で落ちると聞いていたので、植毛もいいだろうと思っていた」などと涙ながらに釈明。記者から所得隠しの手口について質問が及ぶと、同席した弁護士が「架空外注はなかった」「公の場でお話することはできない」と回答するにとどまり、腑に落ちない会見であった。

 ともあれ、この会見が禊だったのだろう。板東は会見をきっかけに芸能活動を再開させ、現在はバラエティ番組などで活躍している。

徳井義実のレギュラー番組はどうなる

 徳井義実は愛猫家で知られており、最近は保護犬や猫のマッチングサイトなどを運営する会社に投資するなど、動物愛護活動にも積極的だ。“いい人”のイメージが強かっただけに、人間的なセコさを露呈した所得隠し報道の衝撃は大きい。

 徳井は現在、チュートリアルとして『人生が変わる1分間の深イイ話』『しゃべくり007』(ともに日本テレビ系)、単独で『今夜くらべてみました』(同)、『衝撃のアノ人に会ってみた!』(同)など複数のレギュラー番組を抱えている。MCを務めている番組も多いが、降板や出演自粛も含め、関係各所は対応に追われそうだ。

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