子宮系女子たちが続々と移住。いま壱岐島で何が起きている?

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ユキ:さらに偶然にも娘の学校で「低所得な家庭に対する支援をご存知ですか」というようなアンケートがあったこともあり、壱岐島に移住した方もこういうの知ってるだろうか? というのが回り回ってあの記事を書きました。もちろん、当事者たちは私のブログみたいのは読みたくないだろうけど、それでも周りの誰かが読み、何かあったときにこういう支援制度があるんだっていう話がちょっとでも届くといいかなと思って。そうしたらすごい勢いでリツイートされてしまい、びっくりです。

ノジル:子どもが犠牲になっているという点は、叩き出した側の八木さや氏本人もそんな感じに見えますし、ほかの子宮系女子も一様に、子どもや家族が振り回されているというようなタレコミが来ていますね。

黒猫ドラネコ(以下、黒猫)すごく、子持ちにつけこんでくるんですよねあの界隈は。自分の身内も、子持ちで子宮系にハマりましたが、なぜつけこまれていることに気づかないんだろうと思います。耳触りのいいことを言われて現実逃避し、周りが見えなくなってしまうのか。

ユキ:今回、記事が拡散されたときのリツイートにあったコメントを見ると「子宮系女子ってナニ?」「八木さやってだれ?」という方も少なくなかったんですが、それでもリンクを踏んで読んでくれた。それはやはり「子どもが酷(むご)い目にあっている」というひとことが大きかったのかなって。子宮系女子界隈のブログって、ポエムみたいで読み続けていると頭がおかしくなりそうなので、その反動でまともな文章が読みたくなるんですよ。そこで手にとったのが、宮尾登美子。だから今回の拡散は、宮尾登美子のおかげです(笑)。

教祖だけが幸せに

黒猫:人気ライターのヨッピーさんがユキさんの記事情報をリツイートしていたのも、拡散につながったんじゃないでしょうか。あの方、happy氏がやらかした壱岐島の縄文祭のときから、結構この界隈に興味を持ってくれてますよね。影響力のある人にも届いて「こんなものがあるんだ」と広がるのはいいなと思います。その後の賛否や善悪の判断は人それぞれですが、知らず知らずのうちに一方的に「良いもの」として浸透するのが一番怖いので。

ノジル:放り出された妊婦さんは結局、実家から金銭的支援をしてもらいながら島民の助けを借りて、島に居着いたようですね。インスタやブログも強気姿勢で発信していますが、そこでアップされている子どもたちが不安そうな顔に見えてしまう。

 子宮系の主張って「自分の幸せが、パートナーや子どもたちの幸せ」だったはずですよね。なのに家族を筆頭に、周りすらどんどん不幸になっている感じ。実際、子宮委員長時代の元夫・岡田哲也氏は、婚姻当時を振り返り「子育てを押し付けられる生活がつらかった」とか言っちゃってますし、現夫の作家は彼女の不倫宣言を受けて「二度と壱岐島には行かない」と激オコです。そしてその周りでは子連れの妊婦が路頭に迷っていたり何だり、昭和風味のドロドロ展開。

黒猫:そうそう。八木さや氏の元夫・岡田氏、チクチク攻撃していましたね(笑)。元子宮委員長が発信していた子宮メソッドって、「女性が幸せになる!」じゃなくて、「教祖が金銭的に幸せになる!」だけですよね。欲望のままに生きられると勘違いした信者も奔放な部分だけ真似して、稼ぎもないのに教祖の口車に簡単に乗せられて貢ぎ続けてしまうという。

ノジル:子宮系ではないんですが教祖様のその後……ということで、冷えとりの女王であった服部みれい氏の新刊『わたしと霊性』(平凡社)を、今読んでいるんですよ。テーマは、タイトルにもあるとおり「霊性」。宗教とか怪しいとか言われているけど、トンデモでもなんでもない! 実際にあるものを否定するのはおかしい、という主張が端々に登場するんですが、少なくとも私は霊性そのものを否定しているわけではない。無責任な健康アドバイスが、根拠ないじゃんって言っているだけで。「学びがあるんだから雇われる側がお金払ってね!」という仰天募集をした、ブラック求人のおかしさとか。

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黒猫:我々はスピリチュアルそのものを否定しているのではなく、それを都合よく使うのが理解できないと言っているだけですからね。

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