子宮系女子たちが続々と移住。いま壱岐島で何が起きている?

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ノジル:結局、教祖の気まぐれについていかれない人は置き去り? という感じでした。冷えとり教も子宮教も、温めれば婦人科系トラブルも解消! 的なことを堂々とアドバイスしていたのに、教祖はサックリ次のステージへ。ある程度儲けたら責任をとりきれない範疇のことからはフェイドアウトしていき、信じていた人たちを置き去りかよ~? と。壱岐島での出来事といい、なんと無責任なことよ……と思いましたよ。

ユキ:コミューン的なものを作るならなおさら、自分のシンパで周りを固めるには、シンパの面倒をみないといけないと思うんですが。なんでそれをしないんですかね。そもそも「子宮メソッド」を理解していたら、自分の事を最優先にしていいんじゃなかったっけ。なのにそれを実行したら、教祖に追い出されたという矛盾。

ノジル:本来、好き勝手にふるまうことを受け入れてもらおうと思ったら、他人の好き勝手も受け入れなくちゃいけないんですよね。「子どもを叩いていいよ」とか言っている心理カウンセラーの心屋仁之助氏も、今顧客である親たちが老いて弱い立場になったら、その子どもたちに「親を叩いていいよ」って言うのかな。地獄だなー。

ユキ:皆もそうするとうまくいくよじゃなくて、自分がそうする! ってだけの話しですよね。今日、ノジルさんが資料として持ってきてくださった八木さや氏の『お金は、子宮が引き寄せる』(河出書房新社)※1。これも「お金は私が引き寄せる」ですよね。

 私が気に入らないポイントは、こういったスピビジネスは貧しい人たちをより貧しい境遇へ追い込んでしまっていること。私は子宮系にハマって明らかに人生転落していっている友人のことがいつも頭にあるので、つらくなってしまうんです。

※1子宮委員長はる時代の、2017年に発売された。

政治の世界へ…?

ノジル:そもそも八木さや氏が壱岐島に渡ったのって、自己啓発法「子宮メソッド」を発信する子宮委員長を引退し、愛する夫に楽園を見せたくて田舎で静かにガーデニング暮らし……って感じじゃなかったでしたっけ。どうしてこうなった感。

 スポットライト症候群で静かな暮らしは無理があったのか、単にお金が必要になったかで、突然、熱血ビジネスコーチみたいなノリへ舵を切り、今は「自分ビジネス」なる情報商材で億単位の稼ぎがあったと豪語していますね。さらに化粧品ビジネスを始めたり、総理大臣になりたい! なる発言まで飛び出したりと、全然引退していない(笑)。お元気なのは、何よりですけど。

ユキ:あまり容姿に言及しないほうがいいんでしょうけど、八木さや氏、顔つき変わってきましたよね。

黒猫:しゃべり方も、怖い。エセスピ系の教祖様って、みんな似たような感じになってきません? 胎内記憶キッズのすみれちゃんも。人を信じこませようとすると、ああいう感じの演技がかったしゃべり方になってしまうのかな。普段から常に何かを演じていないといけないから、現実とごっちゃになってしまうのかもしれません。

ノジル:トークの内容も、大丈夫かしら? という感じでしたよ。インスタライブでは、「導かれたとはいえ、こんな島に放り出されてさ~」的にやさぐれ発言していました。島に失礼すぎ。

黒猫:私も八木さや氏が神社でスピーチしている動画を見ましたが、一般のかたがたに向けては「旦那さんは大学の先生をしているんですよ」とか、自分のことを「女社長でお金が余っている」というようにしゃべっているんですよね。見ている方が、恥ずかしくなってくる。いけしゃあしゃあと、良いイメージを持たせようとねえ。

ユキ:私はいっそ、ご本人が公言していたとおり出馬してほしいですね。

ノジル:おかしさが世に知られるチャンスではあるかも。選挙って、一定数すごいインパクトの候補者出ますから。公約が「皆殺し」って候補者もいませんでした? そうそう、深谷市のミルクおやじ、好きだったなあ。

黒猫:えー、でもそれで何か間違って意外と支持されちゃったらどうしようっていう。

ノジル:さすがに、それはないでしょう。

黒猫:選挙を「チャレンジした!」みたいにされちゃうとヤダ(笑)。

ノジル:happy氏のビジネスパートナーである、旺季志ずか氏の「音痴でも歌っていいチャンレンジ」みたいだな。

*   *   *

 ウォッチャー3名で話に花が咲き(毒花か?)、すっかり元子宮委員長の近況報告……みたいになりつつありますが、続く後篇こそ壱岐島が抱えるであろう問題や、ウワサの「自分ビジネス」について触れていきます! ご興味ある方は、続編もどうぞお付き合いくださいませ。

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