
水嶋ヒロInstagramより
水嶋ヒロが自身のブログで「育児疲れ」を告白した。水嶋は2009年に歌手の絢香と結婚し、4歳の長女と今年10月に誕生した次女を育てている。
水嶋は普段から育児をしている。楽しそうに長女と遊んだり次女にミルクをあげる様子をInstagramに投稿してきた。次女は生後1カ月とあって夜間のミルクやおむつ替えなど頻繁な世話が必要。水嶋は寝不足や肌荒れに悩まされていることをブログに綴っている。
<おチビさん
抱っこされるの大好きみたい
最近置くと泣いちゃう>
<すごいクマでしょ
肌もおそらく睡眠不足が原因で
変なデキモノできたり
痒かったり
どんどんボロボロになってきた>
<目を閉じたらすぐに寝れちゃうくらい笑>
<白髪が何故か一気に増えちゃって‥
はじめて白髪染めしてみた
これから定期的に染めなきゃなのかなぁ‥>
新生児期の育児の大変さ、特に細切れ睡眠を余儀なくされるつらさは、多くの親が経験してきたことだろう。この時期に子の世話を妻だけが担い、夫は夜泣きにも気づかず……というすれ違いがあると“産後クライシス”も起こりかねないが、水嶋夫妻に限ってはその懸念は薄いようだ。
一般的な男性会社員の育休取得はまだまだ浸透しておらず、2018年の厚生労働省の発表によると6.16%と依然低い。しかし自ら育休を取得し、その大変さを社会に広く知らせようとする男性芸能人の動きもある。
「育児休業はまったく“休暇”じゃない」
タレントのつるの剛士は今まで2度の育児休業を取得しているが、それは「このままじゃ奥さんにフラれる」という危機感からだったという。今年5月公開の「新R25」のインタビューで、詳しく語っていた。
つるの剛士は30代半ばまで家庭よりも仕事を優先する人生を送ってきたが、第四子が生まれたころに自分と妻とでは“親”としてのバージョンに圧倒的な差がでていることに気が付いたそうだ。危機感を持ち、育休を取って育児に専念したことで、育児の大変さを身をもって経験したという。
<そもそも、「育児休暇」という言葉がもうおかしいもん>
<やってみればわかるけど、まったく“休暇”じゃないからね。「休み」なんて生やさしいものじゃなくて、ホントに“家庭訓練”くらいに思っておいたほうが実態に近いと思うよ>
<育児がある意味仕事よりきついってことを、ひとりで家のことを切り盛りしたことのない僕たちは知らなさすぎるんです>
女性よりも体力があるとされる男性でも、育児は重労働だと感じる。一方で、喜びや楽しさを感じる瞬間ももちろんある。これからは育児の大変さも楽しさも夫婦でシェアする時代になっていくだろう。