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大好きだった姉が、子宮系を信じてまるで別人に。絶縁状態の結末

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「GettyImages」より

 子宮系女子たちが長崎県の壱岐島へ集合しはじめていることに起因する出来事について。前回は謎物件ウォッチャー3名で、その問題についての雑感をあれこれとお届けしました。

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ウェジー 2018.07.31

 今回お話してくれたのは、実の姉が数年前から子宮系女子トップである八木さや氏(元・子宮委員長はる)に傾倒しているというOさん。姉は現在、八木さや氏の指導する「自分ビジネス」に集中するという理由で壱岐島に引っ越して、絶縁状態。まさに子宮系女子が巻き起こす話題の出来事の、渦中にいるようです。

離婚後に、トンデモの世界へ

Oさん(以下、O)「今は姉と絶縁関係に近い状態にあるため近況はわからないのですが、先月までの私が見ていた姿と、八木さやへの違和感についてお話できればと思います。

 私たちは2人姉妹で、両親は離婚後にふたりとも亡くなっています。姉は父が亡くなるころにDV夫と離婚し、わずか2年の結婚生活を終えました。その後、地元の自然食講師をしている人と仲よくなり、セラピスト系の民間資格を取得。いろいろな場所で出店したりはするものの、関連商品の販売だけで生計が成り立つはずもなく、そういったあたりから『子宮を大事にさえすれば金運が高まる』というようなことを謳っていた子宮委員長にハマっていったのだと思います。2017年の年末、子宮委員長が八木さやに改名する前、八木龍平氏との披露宴イベントをやっていたあたりでしょうか」

 Oさん曰く姉は昔から堅実にコツコツ……といった貯蓄は苦手で、金銭的に困窮すると人に無心。一方、完璧主義的な面もあり、ヒステリックに他者へ手をあげることもあったと言います。

O「そんな姉にとっては、子宮系特有の言葉が魅力的だったのでしょう。『嫌なことはすべてやらなくていい』『やりたくないことを手離せ』『お金は必要な時に必要なだけ、どこからか入ってくる』といった都合のよい言葉です。それを自分で実践するだけには留まらず、私にまで強要してくるように。都内で行われる子宮委員長のセミナーに誘われ、興味がないと断ると『そんなだから、いつまで経っても幸せになれないんだよ』と説教するんです」

 その手の物件にハマると、テンプレのごとく手を出しはじめるのが、ブログの開設やイベントの出店。Oさんの姉も、同様だったよう。

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