胎内記憶の第一人者と絵本作家のぶみが登壇! スピ系カンファレンスに潜入

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 肝心の内容は……まあどこかで聞いたことのあるようなごくごく平凡なものでした。池川氏がある筋から聞いた「運をつける方法」とは、子どものころに運をつけてくれるたくさんの人にたくさん抱っこされて「育ってね」とか「かわいいね」と言われることなんだとか。しかし、そこでサラリと脅すのが、スピ商人のゲス商法。

池川「ところが抱っこさせないお母さんがいるんですよ。それは運がつかないんです」

 呪い、かけないでね★ ちなみにのぶみ氏は「誰かを喜ばせると運がつく」という解釈により、1日7時間でもひたすらサインをするそうです。感謝の気持ちや、子どもの笑顔のためでなく、「自分に運をつけるため!」と言い切っちゃうところは、のぶみ溢れますね!(「やばみ」と同じ活用法の言葉としてお読みください)

「大丈夫!」「感謝!」の大安売り

 ところで、これらのトークのどこが「スピリチュアルをアカデミックに紐ほどく」なのかしら? このうえなく雑談級の講演会だな! カンファレンスというより、気軽なトークライブという印象でありました。

 参加者からの質問コーナーも、ひたすらにカジュアル&ライト。「軍隊並みにスパルタな子育てなんですけど、大丈夫でしょうか」というお悩みに対し、「うん……まあいいんじゃないですか?」と答えつつ、自分もこんなシーンで怒るよ~という体験談を語るのぶみ氏。

 池川氏は「戸塚ヨットスクール好き派」とすごい発言から始め、「叱る言葉に愛が乗ってれば、愛を感じる。愛がなければ全然伝わらない」と説明。そうそう、戸塚ヨットスクールの校長も「心の中で進歩、進歩と唱えながら体罰すれば、力を自然と加減できる」なんて唱えてましたねえ~。

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 お母さんたちがいろいろ悩むことについては、「そんなに考えなくても、普通にしてたら大丈夫」「何にも悩まなくていい」と言いますが、普通ってなんでしょね? のぶみ氏は「深刻にならないこと」とアドバイスしてましたけど、自分自身は炎上して叩かれては被害者丸出しモードで大騒ぎしてませんでしたっけ……? 

 「叩かれたときは慌ててなんかするとどんどんダメになるので、あわてないで何もしないで深刻にならない。おいしいもの食べてよく動いてよく眠ること」を心がけているそうですので、あの発信は同情=支持を集めるためのパフォーマンスだったのかしらん。

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