眞子さまと小室圭さんの結婚騒動に決着か 2月には何らかの発表

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『 おめでとう眞子さま 小室圭さんとご結婚へ 』(毎日新聞出版)

 2017年9月に婚約内定会見を行った秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚延期を、宮内庁が発表したのは2018年2月のことだ。当時の発表では、延期の期限は「再来年になる見込み」とあった。

 そして、「再来年」である2020年を迎えた。

 眞子さまと小室圭さんの結婚騒動の動向を振り返っておこう。この2年間、マスメディアは眞子さまや小室さん、秋篠宮家、小室さんの母・佳代さんに関して様々な報道をしてきた。

 佳代さんの借金問題から始まり、佳代さんの元夫の自殺、小室さんの二股疑惑、小室さんと眞子さまの駆け落ち婚、紀子さまの心労が限界、眞子さまの大学院休学……。

 小室さんがニューヨークの大学に留学してからは、ニューヨークまで押しかけて、大学周辺を嗅ぎまわるワイドショーまで現れた。

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 秋篠宮眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さんに関する報道が絶えない。元号が令和に変わり、改めて女性宮家創設に関する議論が盛んに交わされるになった…

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眞子さまと小室圭さんの結婚騒動に決着か 2月には何らかの発表の画像3 ウェジー 2019.05.08

 どの情報も真偽は不明だが、マスコミが煽るほどネット世論でも眞子さまと小室圭さんへの風当たりは強くなり、秋篠宮家に対してもバッシングの矛先が向けられるようになっていった。

紀子さまに「親としてしっかり」、佳子さまを「ニート」呼ばわり

 昨年9月、秋篠宮紀子さまは53歳のお誕生日を迎えられたが、その際、眞子さまの結婚についての質問に、以下のような文書で回答をしている。

<延期のことも含め、現在、長女は、さまざまな思いを抱えていると思います。このような状況で、長女の気持ちを推測するなどして現状や今後についてお伝えすることは、控えたいと思います。また、次女の将来については、本人が深く考え、歩んでいくことを期待しております。

そして、長女も次女も、それぞれがよき人生を歩み、これまで2人の成長を支えてくださった方々にも喜んでいただけるよう、将来を築いていってほしいと願っております>

 長女の意思を尊重と明言を避けた紀子さまに、ネット上では「親としてしっかりしろ」「国民の血税で生活している以上、ちゃんと説明する義務がある」といった批判が渦巻いた。

 さらに、秋篠宮家の次女・佳子さまは昨年3月、ICU卒業に際して宮内記者会の質問に文書で回答した際、眞子さまの結婚問題について「応援する」という意思を表明した。

<私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています>
<姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい>

 一時は「佳子さまフィーバー」と称されるほど人気を集めた佳子さまだが、この文書がきっかけで反転。公務の回数が少ないことや、ダンススクールの発表会でお腹が見える衣装を着用していたことも相まって、「皇族の立場をわかっていない」「下品」「公務をすべき。ニート」などの批判が飛んだ。

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 秋篠宮家の次女・佳子さまが今月初旬にダンススクールの発表会に参加したことを多くのメディアが写真つきで伝え、ネット上では「下品」「ダンスの前に公務では?…

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眞子さまと小室圭さんの結婚騒動に決着か 2月には何らかの発表の画像3 ウェジー 2019.10.21

 一部のネットユーザーたちの書き込みが、すなわち世論であるとは到底言えない。それでも、皇族に対してここまであからさまな罵詈雑言が並ぶ時代が訪れてしまったのである。

秋篠宮さま「何らかのことは発表する必要がある」

 眞子さまと小室圭さんの結婚延期の期限について、秋篠宮さまは2018年11月にの誕生日会見で言及している。

<結婚の見通し、これについては私が昨年お話ししたことと変わっておりません。ただ、今質問にもありましたけども、この次の2月で2年経つわけですね。やはりその、昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております>
<それから長女との話し合い、それについては、結婚のことについては話をする機会はありません。最近ですと、この即位礼の一連の行事についての事柄については話をいたしました。また、小室家とは連絡は私は取っておりません。以上です>

 『女性セブン』2020年1月2・9日号(小学館)には、2020年2月の「何らかの発表」によって事態が動き出すとみて複数の皇室ジャーナリストらの見解を掲載。

 眞子さまと小室さんにある選択肢は「結婚」「破断」「再延期」の3つだが、2020年時点で大学のカリキュラムも残っている小室さんが、年内に眞子さんと挙式を挙げる可能性は限りなく低いという。さらに、女性宮家創設の議論も控えているため、「再延期」も難しいのではないか、と睨む。

 一方で、小室さんサイドは「破談」となることを視野に入れ、宮内庁や皇室や秋篠宮家に 「一方的に破談にされた」として損害賠償を求める可能性、マスメディアに対しても「人生を狂わされた」として訴訟を起こす可能性もあると懸念されている。

 皇室への損害賠償請求はともかくとして、小室家が過剰報道を続ける複数のマスメディアに対して訴訟を起こしたとしても、それはおかしなことではないだろう。

 いずれにしろ、あらゆるトラブルが想定されているということだ。挙式や披露宴もやらず、眞子さまが皇室を抜けるかたちでニューヨークへ飛び立てば、小室圭さんと結婚することも可能だろうが、そこまで何もかもを捨てるような決断はあまりに重い。穏当な着地点はあるのだろうか。

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