「病児保育」という選択。子どもが病気になったときのためにインプットしておきたいこと

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 東京都福祉保健局のホームページのように、都道府県庁のサイトなどに全施設の情報が集まっていると調べやすいですね(東京都病児保育事業)。ほかの道府県によっては、そこで行っている病児保育のことは載っていなかったり、まとまっていなかったりします。市区町村の保育園がやっている病児保育以外に、私立の保育園の病児保育、診療所や病院の病児保育、病児保育だけを行う単独施設があります。

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「病児保育」という選択。子どもが病気になったときのためにインプットしておきたいことの画像2 ウェジー 2018.04.13

 病児保育の対象となる子どもの年齢や病気の状態は、都道府県ではなく、市区町村や預かってくれる施設によって違います。熱がある真っ最中はダメで、病気の回復期、病後児でないと預かれませんという施設もあるし、麻疹(はしか)や結核以外の病気なら預かりますというところもあります。また、千代田区のように子どもを施設で預かるのではなく、病児・病後児保育としてベビーシッターを利用した場合に、費用の一部を補助するというものもあります。

元気なときに備えておきたい

 病児保育は、病気になってから初めて連絡するというものではなく、事前に登録が必要です。もちろんその前に見学することができれば安心ですね。成長発達歴やどういう病気にかかったことがあるか、持病やアレルギーの有無、予防接種歴などを記入し登録します。

 通常は、かかりつけ医の診察のあと、医師連絡票を書いてもらい、前日までに病児保育の予約をします。医師連絡票には、診断名、子どもの状態、感染症などによる隔離の必要性、薬を与えるかどうかとその与え方などが載っています。当日になって、病児保育の必要がなくなっていれば速やかにキャンセルの連絡をします。

 子どもがいつ、どういう病気になるかはわかりません。病気ひとつせず成人するという人は相当めずらしいですから、もしものときのために調べておきましょう。特に保育園などに通いはじめの1〜2年はとてもよく風邪などにくり返しかかります。住んでいる地域の病児保育についてはぜひ、知っておきましょう。

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