「テレビのお笑いにうんざり」している人へ ネトフリの推しフェミ・コメディアン三選

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フォーチュン・フィームスター Fortune Feimster

 お次はこの方。オープンリー・レズビアン・コメディアンの中でも今一番私が注目してるフォーチュン・フィームスターです。

 待てよ。オープンリー・レズビアン・コメディアンがほかにもいるの!? います。もちろんオープンリー・ゲイ ・コメディアンもたくさん。そういう”枠”のようなものがあるくらい、自身のセクシュアリティを公にしているコメディアンがいること自体、未来に生きてる! 凄すぎるぜ!

 たとえばオープンリー・レズビアン・コメディアンなら映画『ファインディング・ニモ』シリーズのドリー役で日本でも有名なエレン・デジェネレス。ネトフリ、アマプラ、両方で単独ライブ映像があり、ドラマシリーズも公開されたティグ・ノタロが大御所かな。ついこのあいだ、ゴールデングローブ賞授賞式でケイト・マッキノンがエレンに感謝のスピーチをしたのには、もうちょちょぎれ滂沱って感じだったね!

 で、私が注目のフォーチュン。初めて観たのはネトフリの、20分くらいずつのショート・スタンドアップ・コメディシリーズ “The Standups” シーズン1でした。

「ゲイ・コミュニティで『チック・フィレ』の不買運動が起こったときは超ツラかった。I’m fat first, lesbian secound. That’s the order. だって私は第一に太めで、第二にレズビアンなわけ、そういう順番。 あそこのチキンは私にはゲイフレンドリーな味に思えるし! 店名も『チック・フィレ』って、お洒落なフランスのレズビアン・バーの名前みたいじゃん!」

 共和党とトランプが大嫌いな先輩コメディアン、チェルシー・ハンドラーのニュース・ショーCheck out “Chelsea” on Netflixや、トレヴァー・ノアのニュース・ショーThe Daily Showにたびたびゲスト出演。娘イヴァンカや前大統領報道官サラ・ハッカビー・サンダースなど、トランプ周りの人間のパロディモノマネを披露してました。サンダースに扮したフィームスターのメイク・チュートリアル(ビューチューバーがよくやってるやつ)とか。

「Just like the foundation of America,it’s Republican, it’s strong, and it’s white. …It looks pretty brown. これがファンデーション。アメリカの”ファンデーション”(基盤)と同じように、共和党で! 強くて! ホワイト! まぁこのファンデはブラウンに見えるけど……」

「次はチークね。チークのカラーはピンク。ピーチはダメ。”インピーチ”(弾劾)っぽいから」

 で、パロディモノマネはこれだけじゃない! ネトフリのオリジナル・ドラマ・シリーズ“Champions”では、レズビアンのスポーツジムスタッフ役で出演。商売敵の女性専用ジムにスパイとして潜入、入会面接で

「私は異性愛者の母親”Heterosexual mother”ですけど、スリムになりたいんです。私の男性の夫”Male husband”から『魅力的じゃない』っていわれて……夫はゲップしてケツを掻いて私のプレイボーイを読むばっかり!」

 ってこれはレズビアンによるヘテロ女性のモノマネだ(しかも下手)!

 そんな大注目のフォーチュン、今月(2020年1月)にいよいよ単独のコメディスペシャルがネトフリに来る!! “Fortune Feimster: Sweet & Salty” on Netflix

 配信開始と同時に通知が来るよう、私はもうマイリストに追加したよ。

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