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妊娠中のキンタロー。が「ぶつかり男」被害に 空いている駅構内で「明らかに故意」

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キンタロー。オフィシャルブログより

 お笑いタレントで第一子を妊娠中のキンタロー。が15日、「お散歩からの事件。」とのタイトルでブログを更新。駅の改札で故意にぶつかられるという被害に遭ったことを明かした。

 キンタロー。はこの日、プライベートで電車を利用。改札を通ろうとしたところ、背後から追い越してきた男性にわざとぶつかられたという。

<えっ? って思いました。改札通ってる時ですよ?
私改札通ってるあの細い所をわざわざ追い抜く感じでぶつかると言う荒業をしてきた男性。。作業服きてました
改札口他にも10個くらいあってガラガラなのにですよ。。?
なんなんでしょう? 流石に腹たちました>

 キンタロー。は、ぶつかり被害に遭いやすい人の特徴として<①女性②小柄③黒髪>を挙げる。実際に、彼女は女性で、152cmと小柄で、暗い髪色の印象もある。

 彼女自身、対策として、<ここ数年は茶髪にしたりマスクを黒くしたりなるべくファンキーな格好して(怖そうな格好は狙われにくい)いつも気を抜かず背後に気をつけて行き交う男性を凝視しながら歩いていました>という。しかし被害に遭った日は、<うっかりオフモード>だったそうだ。

<弱そうに見える女性にぶつかってストレス解消してるのでしょうか>
<やはり気は抜けないのだなと。。武士の気分で常に外をであるかなきゃいけないのだなと心涙しました>

 現在、キンタロー。は出産を間近に控え、お腹もかなり大きくなっている。幸いにも母子ともに怪我はなく、大事には至らなかったそうだが、後日、あらためて駅に被害報告に行ったそうだ。その様子も17日にブログに綴っている。

 被害に遭った日、キンタロー。は妊婦ということもあり、極力リスクを避けた行動を取っていたという。電車に乗る時間帯はラッシュ時を避けていた。

<一番空いて15時を狙って出かけたんです。
駅も憶測通りガラガラでした。
もちろん途中で立ち止まったとか
そう言った事もしてません。
歩きスマホなんてもっての他ですし。
気が緩んでいたとは言え
そう言った当たり前の事は守りながら
駅構内を歩いていただけです。
一昨日のは明らかに故意だったと思います。>

<キンタロー。も今大切な命を身体に預かってる身の上
一昨日ぶつかってきた男は
もし私が転倒でもしたら
どう責任をとってくれたのでしょうか?>

 このような悪質な事例があることを周知することで、<みんなが気をつけるようになり被害が少なくなってほしい>という思いから、ブログで広く情報を公開し、呼びかけた。

可視化された「ぶつかり」被害

 「ぶつかり男」は稀有な存在ではない。

 昨年5月に、JR新宿駅構内ですれ違う女性にわざとぶつかりながら歩く男を捉えた30秒ほどの動画がネット上に拡散。テレビメディアも大きく取り上げたことで「ぶつかり男」が注目を集めることになった。

 JR東日本も「他のお客様にもご迷惑な行為なので、社員や警備員に駅構内巡回で注意して見るように指示している」とコメントを出している。

 かねてよりSNSでは「駅でわざとぶつかられた」という報告が頻発していた。被害者には女性が多く、その特徴としては、やはり「小柄」「派手な服装ではない」などがあるようだ。妊婦や子連れを狙うより悪質な例も報告されている。夫など男性を同伴している場合には被害に遭いにくいようだ。

 キンタロー。も、今回のブログで<前から言ってるんですこれ私!! 本当に多いんですよ! 駅でぶつかってくる男性。去年くらいからはニュースにもなったりしてようやくこちらの事例が認識されはじめております>と綴っていたように、悪質な「ぶつかり男」は昨日今日いきなり現れたものでも、レアケースでもない。

 動画をきっかけに可視化された「ぶつかり男」に対して、ネット上では「男の自分からすればそんな人いねーよと思ってたけど、本当にいるんだ」「女性にとっては恐怖だろうな」などと、男性からも理解を示す声が上がっている。

女性の自衛に頼るのはおかしい

 昨年9月には、駅のホームで「歩きスマホ」をする女性にわざとぶつかっていたとして、40代の男性会社員が傷害の疑いで逮捕されている。この犯人は同年6月に東京メトロ千代田線・二重橋駅のホームで歩きスマホをしていた女性に体当たりし、全治3週間のけがを負わせたという。

 犯人は、女性ばかりを狙ってぶつかり行為を繰り返していたようだ。犯人はかつてスマホを見ながら歩いていた人にぶつかられて階段から落ちたことがあり、「(歩きスマホの)注意を促すために3日に1回は体当たりしていた」と供述していたという。

 しかし、歩きスマホをしている通行人が女性だけのはずがなく、自分より力の弱い者だけを狙った卑劣な犯行であることは確かだろう。

 こうした被害を避けるため、主にSNS上では女性が“相手にナメられない”ような自衛手段が共有・拡散されている。たとえば、「派手な服を着る」「金髪にする」「サングラスをかける」等々……これは、ぶつかりだけでなくハラスメントの防止にもつながるとされ、一種のライフハックとして話題になっている。

 しかし、本来であれば被害者側が気を遣わなければならないという状況はおかしい。被害者の自衛に任せるのではなく、周囲の人も危険行為を見かけたら駅員に報告するなどして、誰もが安心安全に道を歩けるような当たり前の社会づくりに協力してほしい。

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