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SixTONESと Snow Man爆売れの裏で「パニック障害にしてやる」信じられない罵り合い

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「SixTONES vs Snow」公式サイトより

 ジャニーズグループ、SixTONESと Snow Manの両A面デビューシングルCDが爆発的に売れている。初日の売り上げは77万2902枚を記録し、オリコンデイリーランキング初日売り上げ歴代1位に躍り出た。

 今までデビューシングルの過去最高初週売り上げの首位にいたのは、同じくジャニーズ事務所のKAT-TUN。KAT-TUNが2006年に発売しは『Real Face』は、約75万枚を記録したが、SixTONESと Snow Manは初日にしてその数字を打ち破った。

 SixTONESと Snow Manが輝かしいデビューを飾ったとして、各メディアは大々的に報じているが、一方で双方のファンは穏やかではない。ファンの間では同時デビューゆえの軋轢が生じ、メンバーに対して「パニック障害にしてやる」などという信じられない言葉も飛び出していた。一体どういうことなのだろうか。

SixTONESと Snow Man合算の売り上げ枚数に不満の声

 SixTONESと Snow ManのデビューCDは、両グループが“合体”し、Six TONESメインの「Six TONES vs Snow Man」は『Imitation Rain/ D.D.』、Snow Manメインの「Snow Man vs Six TONES」は『D.D./ Imitation Rain』という形態になっている。

 グループ名と楽曲の順番は違うものの、どちらも収録内容は同じで、Six TONESの楽曲「Imitation Rain」とSnow Manの楽曲「D.D.」が収録された両A面シングル。ゆえにオリコンデイリーランキングでは、売り上げ枚数が合算されているのだ。

 そのため、一部のジャニーズファンは「2グループの売り上げ枚数を合わせれば伸びるのは当たり前」「KAT-TUNを抜いたとは言えない」など、不満を漏らしている。

 ちなみにBillboard JAPAN では、『Imitation Rain/ D.D.』『D.D./ Imitation Rain』それぞれの、20日から21日の集計を出しているが、前者は47万6109枚、後者は44万9528枚となっている。

SixTONESと Snow Manのファンが「パニック障害にしてやる」

 SixTONESと Snow Manの同時デビューは、それぞれのファンの対立も生んでいる。

 デビューに際して両グループそろってプロモーションをする機会も多いが、特にファンが紛糾したのは昨年大晦日の『NHK紅白歌合戦』だ。SixTONESと Snow Manは特別枠としてジャニー喜多川氏の追悼企画に出演したが、センターは Snow Manのラウールが務めた。

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ウェジー 2020.01.17

 ラウールはまだ16歳と両グループあわせても最年少、かつ昨年1月にSnow Manへ新規加入したメンバーだ。ラウールのセンターに納得がいかない一部のSixTONESファンは荒れた。

 そして<ラウールをパニック障害に追い込もうと計画中です>という驚きの言葉がSNSで拡散され、その投稿に激怒した一部の Snow Manファンは<京本大我をパニック障害にしようと計画中です!!!  1番メンタル弱そうなんで!!>などと反撃。冗談で済むような応酬ではない。

 ジャニーズには現在、パニック障害により活動休止中のタレントが2名いる。King & Prince の岩橋玄樹とSexy Zoneの松島聡だ。2018年の秋から現在に至るまで、二人は療養している。

 そうした背景をジャニーズファンは共有している。当事者である岩橋と松島、キンプリとセクゾのメンバー、そしてファンたちの心痛を思えば、冗談でも「パニック障害にしてやる」などと言えまい。そうした背景をジャニーズファンは共有している。

「ヴァーサス」は勝敗を決めるためではない

 昨年7月にジャニー喜多川氏が亡くなり、ジャニーズ事務所は新たな局面を迎えている。退所志願者が多数いるという報道もあり、ジャニー氏の審美眼を失ったこれからの新人発掘をどうするかという課題もある。

 SixTONESと Snow Manの同時デビューは、ジャニーズJr.を統括し、ジャニーズ事務所副社長として奮闘する滝沢秀明氏の渾身の一撃といえる。「どちらも人気グループに育てる」ことが至上命題であり、ファンが潰し合っても誰も得をしない。

 その仕掛人・滝沢秀明氏は、デビューシングルをあえて「vs」という形にした理由について、「versus」の本来の意味「対になる」「対置」は、切磋琢磨してきた両グループを表現するのに最も適しているからだと説明している。

 切磋琢磨するということは、相手を貶めて蹴落とすこととはまったく違う。荒れているのはごく一部のファンだろうが、かえって彼らの邪魔になっていることを自覚したほうがいいだろう。

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