岡村隆史の東出不倫擁護に見る「夫はいいけど妻と母の不倫はダメ」な理屈

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「岡村隆史のオールナイトニッポン」ブログより

 ナインティナインの岡村隆史が、東出昌大と唐田えりかの不倫報道を受けて<こんなにアカンことやったっけね、不倫って>等と発言したことが話題になった。

 東出と唐田の所属事務所はそれぞれ不倫報道を事実と認めており、東出の妻である杏が妊娠中に密会を繰り返していたことなどから、ネット上では二人への猛バッシングが繰り広げられている。テレビの情報番組も基本的には「不倫はいけない」という論調。東出は複数のCMを降板し、唐田に至っては出演中のドラマも降板、活動休止となっている。

 岡村は「岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)でこの話題を取り上げ<こんなにアカンことやったっけね、不倫って><夫婦のルールだけであって、周りのルールからの違反ではないじゃないですか>と話した。続けて、「モテるのだからしょうがない」と東出を擁護している。

<僕、しゃあないと思うんですよ。東出くんってほんまにカッコええし、一緒に仕事した時もバリアがないねん。すごくナチュラルに接してくれるし、嫌味な感じがないねん、全然>

<だからモテるで、そりゃ。モテんのよ。モテたらアカンのかな? もう結婚したらモテたらアカンのかいな?>

渡辺謙の不倫も「エエんちゃうん?」

 岡村隆史の「オールナイトニッポン」は木曜深夜(金曜1時~3時)生放送ということもあり、「週刊文春」(文藝春秋)などのネタを拾ったトークをすることも多い。ゆえに不倫の話題も頻繁に取り上げているが、岡村は以前から一貫して「夫」「未婚女性」の不倫報道に関しては寛容だ。

 2017年、東出昌大の義理の父親にあたる渡辺謙の不倫が報道された際も、「モテるからしょうがない」と渡辺を擁護していた。

<ケン・ワタナベさんくらいやったら、エエんちゃうん? なんか、そんな空気流れてない? 今>
<モテへんはずないじゃないですか>

 同年、袴田吉彦の「アパ不倫」が報じられた際は、「かわいそうに」と袴田に同情。相手女性が袴田の寝顔を携帯で撮影し、週刊誌での不倫報道後はテレビ番組にも出演して不倫の詳細を語っていたからだ。岡村は「寝顔撮るやつはヤバいねん」と持論を述べ、相手女性を批判した。

 とはいえ岡村隆史は「男の不倫はOK、女の不倫はNG」というわけでもない。大騒動となったベッキーの不倫騒動については、ベッキーの“トラウマ”を慮る。ベッキーは不倫相手とのLINEの会話が流出したが、騒動後のベッキーは岡村とのやり取りにLINEを使っていないという。

<ベッキーとやりとりするけどLINEじゃないもん。昔みたいに>
<やっぱりそのトラウマは残ったっていうことやね>
<だから……大変やろうね芸能人としては。もういろいろ歯食いしばって>

 2018年に高橋由美子が既婚男性とホテルに入ったとの報道がされた時も、「性欲があるのだから仕方ない」という見方を示している。

<セックスの力って凄いねんって。止められへんのよ。世間的に『絶対アカン』ってなっても、私は大丈夫っていうふうに思ってはったのかなぁ>

矢口真里と後藤真希の不倫は全否定

 ここまでの岡村隆史の発言からは、魅力的な人物が不倫をしてしまうことは自然だと捉えているように思える。

 しかし、不倫の当事者が「妻」や「母」になると、その限りではない。

 たとえば矢口真里の場合はどうだったか。

 矢口は2013年、夫と共に暮らす自宅でモデルの男性と不貞行為をしたとして騒動になったが、岡村は自分が夫の立場であった時のことを想像し、<俺はすぐにゲー吐くわ>と嫌悪感をあらわにしていた。

 後藤真希の不倫が発覚した際も、岡村は厳しい姿勢。後藤は夫と話し合った結果、離婚はしないとの発表をしたが、岡村は妻が浮気をした場合は「許してはいけない」と断言した。

<そんなん許したらアカン。絶対またやりよるから、許さんほうがええ>
<嫁が違う人とってなったら、無理かな>

 それは「対夫」でも同じことではないだろうか。なぜ、岡村隆史は妻や母親の不倫だけを断罪するのか?

 そこには、妻や母親が家庭において、「夫のケアをする」「子どもを育てる」といった“役割”を担っているという価値観があるのかもしれない。

 しかし、結婚して妻になっても、子どもを産んで母になっても、夫や未婚女性と同じ人間であることに変わりはなく、岡村の持論に従うならば「不倫もしょうがない」ことだろう。

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