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鈴木杏樹の不倫報道は今後の芸能活動に影響するか

文=エリザベス松本
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「Getty Images」より

 「イメージが壊れた」「好印象だったのに」。2月6日発売の「週刊文春」(株式会社文藝春秋)に女優・鈴木杏樹(50)の不倫愛が掲載されるやいなや、ネット上にはそんなコメントが次々と書き込まれた。

 鈴木杏樹は1998年6月に外科医と結婚したが、2013年に死別している。鈴木と手を繋いで歩き、海辺でのバックハグやキスなど熱々のデート現場を撮られたのは元歌舞伎役者(市川月乃助)で劇団新派の俳優、喜多村緑郎(51/二代目喜多村緑郎)である。喜多村は2013年に元宝塚歌劇団宙組トップスターで現在は女優の貴城けい(45)と結婚、つまり既婚者であるため、鈴木との関係は不倫ということになる。

 鈴木杏樹が女優として一躍有名になったのは1993年放送の連続ドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ系)だ。同じくこのドラマでブレイクしたのが木村拓哉で、木村が主人公なるみ(石田ひかり)を後ろから抱きしめ「俺じゃだめか」とささやくシーンは『あすなろ抱き』として今も語り継がれる名シーンとなっている。鈴木はこのドラマの中で、石田の親友役を演じており、華やかな美貌とともにクールで知的なイメージを印象づけ、人気に火がついた。

 芸能活動は順風満帆で、1995年から2016年までの長きに渡って音楽番組『ミュージックフェア』(フジテレビ系)の司会も務めていた。また、2011年から2019年3月までは朝の情報番組『ZIP!』の金曜日のメインパーソナリティとしても出演しており、こちらも好評。鈴木の最後の出演となった日には視聴者から「鈴木さんがいるから金曜日だけは見ていた」「朝から爽やかな笑顔に癒されていた」などのコメントがネットに相次いだ。不倫報道が出たのが“朝の顔”を務める真っただ中ではなかったことは、まだ不幸中の幸いと言えるのかもしれない。

 鈴木と喜多村が深い仲になったのは昨年末のことだというから、それが事実ならばまだ恋は始まったばかりだ。「週刊文春」は、1月30日のお昼頃に千葉県の海浜公園でマスク姿でデートを楽しむふたりの様子を撮影し掲載。手を繋いで歩き(もちろん恋人繋ぎだ)、ビニールシートを敷いて座り、頬を寄せ合ったり、喜多村が鈴木をバックハグしたり(あすなろ抱きの再現シーンだろうか)、キスを交わしたり、ツーショットを自撮りしたり……と、ラブラブだったという。

 恋愛感情には20代も50代も関係ないのだから隙さえあればイチャイチャしたい気持ちはよくわかる。わかるのだが、鈴木と喜多村は芸能人だ。しかも不倫関係となれば、もう少しひと目をはばかる必要はあったはずである。特に鈴木は老若男女幅広い世代に顔を知られる有名人で、脇が甘すぎるとしか言いようがない。喜多村にはそのあたりの配慮はなかったのだろうか、まして自分は既婚者だというのに……。

 海辺デートの後には鈴木の運転する高級外車に乗って休憩一時間4千円のラブホテルに入り、出てきたのは4時間後だったという。「文春」がとらえた熱愛現場はこの1回限りではなく、1月14日のデート現場もおさえられている。同誌は鈴木と喜多村、そして喜多村の妻である貴城けいに直撃取材を試みている。鈴木は喜多村との関係について「奥様(貴城のこと)がそういう心配されるようなことはしていないと思います」とコメント。喜多村はインタビュー中に涙目になり「お答えできかねます」を最後の言葉にして、その場を去ったようだ。また、喜多村の妻である貴城は今回の件は寝耳に水だったようで、記者から詳細を聞かされると「夫を信じます」と気丈に振舞いながらも嗚咽。鈴木への思いを聞かれると小声で「人生を、返してほしい」とつぶやいたそうだ。貴城の気持ちを思うと何ともやるせない。

 鈴木は5日、水曜日のパーソナリティを務めるニッポン放送『オールナイトニッポン MUSIC10』を体調不良のため欠席。だが、本日6日には同じくニッポン放送で鈴木がパーソナリティを務める『鈴木杏樹のいってらっしゃい』は通常通りオンエアされたようだ。最近は舞台にも積極的に出演し、2017年に上演された舞台『わらいのまち』に出演した際にはコメディエンヌとしての才能も高く評価されるなど、女優として新たな一面も見せていた鈴木。今回の件で今後の仕事にしばらく大きな影響が出ることは間違いなさそうだ。

 だが、2017年に衝撃の不倫報道があった女優の斉藤由貴の例を考えてみると、CMと連ドラ出演こそ途絶えているものの、今もスペシャルドラマや映画には引っ張りだことなっている。鈴木も「どうしても女優としての鈴木杏樹の力が必要」と思われれば、今後も芸能界に居場所はあるのだろう。不倫報道のあった男性芸能人でも、袴田吉彦や原田龍二など、今も芸能界で活動している。

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