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YouTuberワタナベマホトが活動再開、不気味な荒らしコメントや批判

文=エリザベス松本
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UUUM公式サイトより

 人気YouTuberのワタナベマホトがYouTubeへの動画投稿を再開した。ワタナベの活動再開を伝えたネットニュースには2月18日午後1時現在1000を超えるコメントがついており、賛否両論の議論の場となっている。

 ワタナベマホトは15歳の頃からネット動画投稿を続けており、10~20代の若い世代からカリスマ的人気を誇るYouTuberだ。YouTuberとして揺るぎない地位を築き、夢見ていたという音楽活動にも挑戦する。2017年にヒップホップユニット「カイワレハンマー」を結成し、発売したアルバム『Beginner2』は売れに売れてYouTuber初のオリコン1位を獲得。ファッションブランド「REBERTAS」も立ち上げるなど、幅広い分野に進出した。

 しかし昨年6月、ワタナベマホトは酒に酔い口論の末、同居女性の顔を踏みつけるなどをして全治2週間の怪我を負わせ、傷害容疑で現行犯逮捕された。その後、女性とは和解に至ったそうだが、ワタナベは謝罪動画を投稿したうえで、YouTuber 及びカイワレハンマーとしての活動を休止したのである。

 ワタナベの所属先は、多くのYouTuberをマネジメントするUUUM。ホームページを見ると、HIKAKINやはじめしゃちょーなどお馴染みの名前もある。所属タレントは膨大な数だが、傷害事件後もワタナベを手放さなかったのは、それだけ彼が持つネームバリューやファンダムが魅力的であるということだろう。また、事件前にワタナベは「視聴者を傷つけないことを意識している」と、炎上しにくいチャンネル運営を心がけていることを語っていた。ちなみにワタナベは活動休止期間中、UUUMで働いていたようだ。職種は定かではない。

 半年以上の謹慎期間を経て、2020年2月17日に投稿を再開したワタナベ。最新動画は活動再開にあたっての挨拶であり、決して“面白動画”ではないが、視聴回数は18日現在で153万回を超え動画に対する「いいね」も11万以上ついている。ただしコメント欄は意味不明な言葉で埋め尽くされ、いわば荒らされている状態だ。それも“YouTuberのノリ”と言えばそうなのだろうが、不気味ですらある。

 最新動画は黒のシンプルなトップスを身に着けたワタナベは白い壁をバックに座り、ひとりカメラに向かって喋り続けるもの。

「かなり大きなことをやってしまい、最初のほうは動画をやりたいとかまったく思えず、自分が加害者のくせに落ちてしまっていたのですが、相手の方からもお許しをもらい、不起訴となり、このままUUUMに所属することができました」

「自分がやってしまったことは一生消えないので、批判コメントはあって当たり前と思っています」

「自分自身動画投稿をやりたいと思う気持ちもできてきました」

「信頼を取り戻せるように頑張ります。見守っていただけると嬉しいです」

「事件のことは和解が成立しているので一切言うことはできないのですが、謹慎期間中になにをしていたなど、詳しく話すことはできます」

 ワタナベのチャンネル登録者数は相変わらず多く、現在258万人。ただ、活動休止とする動画の視聴が858万だったことを踏まえると、活動再開にあたっての注目度はやや落ち込んでいると言えるかもしれない。YouTuberもテレビタレントと同じで、次から次へと新しい人気者が生まれていく業界だ。まして、ワタナベのファンの多くは10~20代の女性だった。女性の顔を足で踏みつけたという事件内容からして、恐怖や拒否感を覚え離れてしまったファンも少なくないだろう。冒頭に記したようにYahoo!ニュースのユーザーコメントでは、「UUUMのコンプライアンスはどうなっているのか」「広告収入はつけないようにすべきでは?」などといった批判も多い。

 一方で「嫌な人は見なきゃいい」「一生謹慎してろっていうの?」という擁護意見もあるが、劣勢だ。もちろんそんなことは織り込み済みでUUUMとして再生プランを立てているはずだが、復活の芽はあるのだろうか。

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