嵐の番組登場のリュック工場にファン殺到で被害訴え「盗撮のように撮影しないで」

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嵐Instagramより

 嵐の相葉雅紀がテレビの収録で訪れたお店にファンが殺到し、商品を製造する工場が苦言を呈するという騒動があった。

 今月22日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で相葉はツーリング企画に挑戦。岡山県から香川県へ向かう途中に立ち寄ったお店で、リメイクデニムの小サメ型リュックを購入する一幕があった。

 番組放送後、一部のファンは相葉が購入したリュックの製造元である岡山県倉敷市の縫製工場・KASEIに押し掛けたといい、23日の午後、工場側はTwitterで苦言を呈した。なお、番組では相葉の立ち寄った店舗の名前が紹介されなかったため、ファンは工場に押し寄せたようだ。

<【お願い】KASEIは養殖工場です。御来社くださっても一切の愛想をして差し上げる事が出来ませんので来社ご遠慮くださいませ。また、ドアの外から黙って写真を撮る方も現れております。縫製工場としての特性上、取引先様からの預かり物や未発表の物もありますので盗撮のように撮影しないでください>

 無断で写真撮影するファンもおり、縫製工場ではシャッターを下ろしての作業を余儀なくされたという。

 それでも行動を改めないファンがいたためか、KASEIは24日午後、再び以下のようにツイートしている。

<とうとう会社入口を封鎖しました。道路から玄関口まで10m弱あるのに入って来るか?物流トラックや通常の取引先が来る度に開けんとおえんから養殖の手が止まるけど玄関から覗かれるんは気持ち悪いから仕方ない。嵐ファンみんながそうじゃないと信じたい>

 こうした迷惑行為を働くファンはもちろん一部であり、KASEIのツイートには、「一部のファンがご迷惑をおかけしてるようで同じファンとして申し訳ない気持ちです」「同じファンとして本当に恥ずかしい限りです」といったリプライが寄せられており、心を痛めている嵐ファンは少なくないようだ

『逃げ恥』『君の名は。』の聖地でも迷惑行為

 嵐ファンの“聖地巡り”が物議を醸したことは以前にもあった。2015年、嵐の楽曲『青空の下、キミのとなり』のミュージックビデオで使用された千葉県のスタジオに無断で立ち入るファンがいたとして、スタジオはブログで嵐ファンに理解を求めるコメントを出している。

 嵐ファンに限らず、“聖地巡り”によるマナー違反や迷惑行為は、しばしば問題視されている。

 たとえば2015年に大ヒットした連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)では、撮影に使われたマンションに無断で立ち入るファンが後を絶たず、番組公式サイトでも自粛を促すコメントが発表された。

 また、2016年に公開された映画『君の名は。』も、大ヒットに伴い聖地を巡る人が続出したが、近隣住民から苦情が来ているとし、映画公式サイトではファンにマナーを心がける呼び掛けをしていた。

 好きなタレントや作品の聖地を巡りたいという気持ちもわかるし、撮影で使われた場所であることを売りにしている観光地やお店も多数存在する。しかし公共の場でのマナーや、関係者への迷惑を顧みない行動は、好きな作品やタレントの評判まで下げてしまいかねない。

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