「クリッカート」グッドデザイン賞を受賞した“ノック式”サインペン

文=田下愛
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「クリッカート」グッドデザイン賞を受賞したノック式サインペンの画像1

「クリッカート」

価格:¥110(税抜価格¥100)

 ノートにラインを引いたり、色分けをしたり、枠を作ったりと、書き物をするときにボールペンやシャーペンとあわせて持っていると便利なサインペン。

 ただ、ちょっと困るときがあるのがキャップ。うっかりきちんとしめずに放置してしまい、ペン先が乾いて書けなくなってしまう…なんてことも。

 そんなサインペンの弱点を克服した進化系サインペンが2019年に登場。2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)も受賞した「クリッカート」(ゼブラ)だ。

 クリッカートは新開発の「モイストキープインク」を採用して作られている。「モイストキープインク」は、空気中の水分を吸収する吸湿性のある成分を多く含み、湿度に応じて、水分の吸収と蒸発を繰り返して、ペン先が乾かない状態を保つことができる。

 クリッカートの最大の特徴といえば、やはり「ノック式」であること。

「クリッカート」グッドデザイン賞を受賞したノック式サインペンの画像2

 ペンの上の部分を押すと、下から水性サインペンの芯の部分が出てくる仕様になっている。

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ペン軸の商品名のそばに穴が開いていて、ノックすると色が変わる細やかなこだわり部分も。

 キャップ付きのペンの場合、キャップを閉め忘れたり紛失したりしてしまうリスクがどうにもつきまとう。しかし、クリッカートはそもそもキャップがないので、その心配がなく、また、キャップをはずす手間もないので、使うときに両手ではなく、片手だけで持ってサッと書き出すことができ、よりフラットに使いやすいペンといえるだろう。

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芯が出ていない状態

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芯が出ている状態

 クリッカートを使って実際に描いてみたところ、水性サインペンらしい滑らかな滑り心地でスッと線を引くことができた。いくつかのペンを重ねて書いても色がにじむことなく、きれいに書くことができ、ちょっとしたお絵描きや色塗りなどにも使えそうだ。

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 クリッカートのもう一つ魅力的なところは、色の種類が非常に豊富であること、全36色(※2020年3月現在)の充実したカラーバリエーションで、カラーペン好きにとって非常にワクワク感を感じさせる筆記用具だ。

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上からサーモンピンク、ピーチピンク、赤、リーフグリーン。

 赤、青、黒といった定番カラーはもちろんのこと、たとえばピンクならばチェリーピンク、サーモンピンク、ピーチピンク、青ならばライトブルー、ペールブルー、アクアブルー、緑ならライトグリーン、リーフグリーン、ミントグリーンなど、より細かい色の好みに対応してくれるカラーがあり、さらに、ブルーブラック、レッドブラック、ブルーグリーンといった絶妙なカラーも揃えている。

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カラーペンは数が増えるとなおさら楽しい。

 サインペンがあると、しっかりとしたラインが引けたり、くっきりとした色分けができたりして、書きものの中身がわかりやすくすることができ、また、いろいろなカラーを使い分けると、書きものがいっそう楽しくなる。

 キャップをはずす手間なく使うことができ、たくさんのカラーの中からお気に入りを見つけていく楽しさもあるクリッカート。普段使いの筆記具の中に加えれば、ノック式の手軽さでサインペンをより楽に使えるようになって、また、彩り豊かなカラーで書きものの時間を心ときめくものにしてくれること間違いなしだろう。

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