いまや、職場や家庭だけでなく街のカフェをサードプレイスとして仕事や学習に勤しむ人たちの姿が日常の光景として目に映るようになりました。
かく言う私もサラリーマン時代には営業の途中でカフェに立ち寄り、受注データの処理や報告書をまとめたり、夜は仕事を終えてから資格試験の勉強に利用していた経験があります。
とは言え、カフェは本来学習スペースでもなければコワーキングスペースやレンタルオフィスでもありません、あくまでコーヒーを飲むための場所なので、やたらと参考書や資料を広げられるような余裕はありません。
近隣のカフェを調べて見ると2人掛けのテーブで多く見受けられたのは、500mm×500mm=2500平方センチメートル(テーブル面積)、直径500mmの丸テーブルなら250mm×250mm×π=1962.5平方センチメートルと、このスペースなら余裕のあるサイズですが、駅ターミナルや繁華街にあるお一人さまテーブルではここまでの広さは望めません。
A4ファイルのサイズは210mm×298mm=必要面積625.8平方センチメートル、A5サイズのリングノート(片面)なら148mm×210mm=必要面積310.8平方センチメートル、全て資料をテーブルの上に広げる必要はなくても、この他にスマートフォンやタブレット、さらにMacBookProなどのラップトップPCをどや顔で開いてしまうと約880平方センチメートル!(2019年16インチMacBookPro)
テーブルの半分を占めてしまう勢いです、さらに忘れてはいけないコーヒーカップのスペースも必要ですよね。
そんな時に約に立つのがコクヨから発売されている自立型ペンケース「ネオクリッツ」です。

初代ネオクリッツは収納本数が多く学生に人気のモデル。
狭いスペースを有効活用できる自立型ペンケースとして2006年にデビューした「ネオクリッツ」にはたくさんのラインナップが揃っています。
学生は学習に必要な筆記用具はシャープペンシルからマーカーペンなどたくさん収容が可能な定番のネオクリッツが人気です、また可愛いらしいデザインのネオクリッツはペンケースとしてだけではなく、コスメティックをまとめるツールとして利用している女性も多いようです。男性にはこの発想は浮かびませんでしたが、いまや文房具以外の様々なシーンでも活躍するのがこのネオクリッツシリーズです。

誕生!大人のペンケースネオクリッツフラットBiz。
ネオクリッツBiz
価格:1800円(税抜き)
色展開:ブラック、ネイビー、レッド、グレー
コクヨの調査では社会人が持ち歩く筆記具は6本以下と、一般的には多くの筆記具を持ち歩く社会人は少ないようで、その条件をみたすネオクリッツとして誕生したのが大人のためのペンケース「コクヨネオクリッツBiz」です。
ネオクリッツフラットBizのここが凄い

文具小物にも対応するポケットを内蔵。
「大人の筆記具は6本」といっても筆記具だけではなく、定規やフセンなどちょっとした小物もペンケースと一緒に持ち歩きたい、ネオクリッツフラットBizには2カ所にポケットがあり筆記具以外のものを収納することも可能です。

底面の安定と視認性
限られたスペースを活かすために、ネオクリッツフラットBizは従来のヨコ型ペンケースと比較して1/3から1/2程度まで省スペース化に貢献してくれます、さらにスタンド状態では中に納めた筆記具1本1本がよく見えて取り出しやすい視認性に優れ、省スペースだけではなく作業の効率化にも役立ちます。

自分のデスク環境を持ち歩く。
自宅や職場では自分がよく使用する筆記具を揃えて置いているはずです、ネオクリッツフラットBizはその環境をひとまめにして持ち歩けるツールでもあります。
使い慣れた筆記具環境を、自宅⇔職場⇔カフェなどのサードプレイスなどで一瞬にして展開できることは、時間の効率化につながります。
熟達の匠が道具を選ぶように、自分だけの筆記具を6本選んでみる

自分だけのBESTツールを選ぶ。
文房具好きなひとにとっては「えーっ!6本だけ?」と悩む人が多いかもしれませんが、今回のテーマは大人のペンケース、省スペースと効率化を優先にした記事なので、そこは容赦いただきたい、でもせっかくなので、一度絞り込むという作業を試してみて欲しい。
私の場合は基本5本を用意して、あと1本は新しく発売された製品を入れて持ち歩くようにしている。この余裕が大人のペンケースであり遊び心だと感じでいる。
もうひとつ大切な事は、コクヨでは6本とうたっていますがネオクリッツフラットBizには約10本の筆記具が収納可能です、多数のペンをスマートに持ち歩きたい人も、これなら安心できるのでは?
「コクヨ ネオクリッツフラットBiz」最大のメリットは、デスクの省スペース、筆記具の視認性、どこでも筆記環境を再現できるという時間の効率化に優れたペンケースと言えます。
さらに、道具を厳選する匠気分も同時に楽しめて、ミニマムでマキシマムな成果をあげることができる、これぞカッコイイ大人の文具の嗜み方です。
蛇足になりますが、サードプレイスは大人の節度もっての利用が望まれます。