工藤静香似の長女Cocomiまで…姉妹デビューに批判殺到、なぜ?

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CocomiのInstagramより

 木村拓哉と工藤静香の長女・Cocomiもついに「芸能人」となった。新人モデルでありながら、『VOGUE JAPAN』(コンデナスト・ジャパン)5月号の表紙を飾るという。ディオールの新アンバサダーにも就任したCocomi。妹・Kōki,のデビューした2年前とそっくりな展開だ。

 Cocomiは現在18歳。3歳からヴァイオリン、11歳からフルートを習い始めコンクールで入賞した経験もあることから、音楽家を目指しており芸能界入りに興味はないと噂されていた。モデルやアンバサダーとしての活動は確かに「日本の芸能界」そのものとは言えないが、Kōki,の時と同様にネット上では批判の声が大きい。なぜなのか。

 まずはKōki,のデビューから現在までを振り返ってみよう。

 Kōki,は2018年5月、『ELLE japon』(ハースト婦人画報社)の表紙を飾りデビュー。続けてイタリアのファッションブランド・ブルガリのアンバサダーに就任。ブルガリのアンバサダーに日本人が起用されるのは初めてで、また、15歳での就任は世界最年少だった。

 9月にはシャネルのアンバサダーに就任。登場するファッション誌もハイファッション系が多く、Kōki,と同世代の女子が読者層の雑誌の表紙を飾ったのは、『ViVi』(講談社)2019年6月号くらいだ。

 実績のないうちから世界的なハイブランドとのコラボレーションが続くKōki,に、日本の消費者は「親の七光なだけ」と懐疑的で、「年相応の仕事をすべき」「下積みもなく活躍するのは卑怯」といった主旨の批判がネットを中心に渦巻いた。それはCocomiに対しても同様だ。

 こうした戦略は消費者の反感を呼び、“成功ではない”と言う意見もあるが、果たしてそうなのだろうか。

 確かにネット上では彼女らの活動に対して「親の七光り」「ハイブランドのイメージまで損なう」「工藤静香の操り人形」など否定的な声、また中傷が目立ち、いわゆるネット民とは別のターゲット層にリーチしているとはいえないだろう。現段階で「モデル・Kōki,」が日本の若い女性たちの憧れ的な存在感を持っているとは思えない。

 それどころか、Kōki,が『ViVi』の表紙を飾った際には、長年同雑誌の人気モデルを務めてきた河北麻友子の卒業と被っていたことから、「なぜ河北麻友子ではなくKōki,が表紙なのか」「忖度するな」など、読者から抗議もわいた。

 とはいえ、彼らは日本という市場での実人気をハナから獲得しようとしていないようにも見える。そもそも世界的なアーティストやスタッフに囲まれ、庶民の手の届かない商品をPRする仕事を選んでいるのだ。工藤静香や木村拓哉は日本の芸能界で活動しているが、娘たちはネットの批判や不人気で仕事を奪われるような次元にはいない。結局、一般消費者には関係のない話なのだろう。

 そう考えると、スポーツ紙や週刊誌、ネットニュースで彼らを扱うことも違和感でしかない。あまりに場違いだ。娘たちのプロデューサーである工藤静香は、そこも精査したほうが良いのではないだろうか。

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