小室哲哉がついたひどい嘘…KEIKOとの離婚急ぐ現在

文=エリザベス松本
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Jun Sato / Getty Images より

 音楽プロデューサーの小室哲哉(61)と、妻のglobe・KEIKO(47)との離婚調停がひっそりスタートしていた。「週刊文春」2020年4月23日号(文藝春秋)によれば、小室はKEIKOと離婚し、以前から不倫関係にある看護師の女性との再婚を検討しているそうだ。

 小室は2002年3月に前妻と離婚し、同年11月にglobe のメンバーであるKEIKOと再婚。小室にとって三度目の結婚だったが、5億円もの費用をかけて行った華燭の典はテレビ生中継もされたので覚えている人も多いだろう。披露宴の際に配られた引き出物のひとつに、2つ並べることでハートの模様が完成するスクエア型のペアマグカップがあった。そのペアカップがメルカリなどのオンラインフリマで取引されているのを見かけ、頭の中に「栄枯盛衰」の文字が浮かんだ。小室とKEIKOの引き出物が、流れ流れてメルカリにたどり着いたのだ。

 かつて小室が作詞作曲プロデュースした曲は、出せば毎回ヒットチャートの上位にランクインするという時代があった。当時は莫大な印税を手にし、派手な暮らしぶりばかりが強調されていた小室だったが、時代の流れというのは無常なものである。小室プロデュースの音楽は次第に勢いをなくすようになり、やがて小室は資産売却の末、2008年には詐欺容疑で逮捕されることに。その後、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を受けたのち、楽曲プロデュースを続けていたが、2011年に妻であるKEIKOがクモ膜下出血を発症。命は取り留めたものの、短期記憶障害が残りリハビリに励む日々が続く。

 そして2018年、小室と看護師A子さんの不倫報道。A子さんと知り合ってからの小室は度々KEIKOを大分県の実家に預け、その隙にA子さんを自宅に呼びよせ密会していたという。

 記事が出てすぐ、小室は記者を集め「不倫釈明会見」を開いた。A子さんが自宅に出入りしているのは「にんにく注射」などを打ってもらうためで、その関係を「怪しい」「おかしい」と思われるのは当然だと述べつつ、あくまで患者と看護師の関係であることを強調。そして小室はリハビリを続ける妻・KEIKOについて「思春期とか反抗期前の女の子に戻ってしまった」「夫婦の会話は3分ともたない」「小学4年生レベルの漢字ドリルに取り組んでいる」と言い表し、介護疲れやストレスを吐露した。

 さらに唐突に自身の引退を発表し、涙も浮かべた小室。これで世論は一変し、「文春が天才をこの世から抹殺した」「文春なんてなくなればいい」と文春憎しの声が高まったが、「文春」はKEIKO側と昵懇。大分に住むKEIKOの親戚は、小室が会見で話したKEIKOの様子を「嘘ばかり」と断罪し、「いまはひとりで買い物も行くし、カラオケにも行っている」「不倫問題から世間の目をそらすために(KEIKO)のプライバシーを悪し様に語り、論点をすり替えた」と激怒したのだ。

 そもそも小室は介護疲れどころかKEIKOの介護など全くしておらず、不倫釈明会見以降も会おうとしないという。また、小室は収入があるにもかかわらず、KEIKO側に提示した別居中の生活費は月8万円程度。KEIKO側は婚姻費用分担請求調停を起こしていた。小室側は、収入はあれども税金・経費・借金などもあるため所得は少なく、8万円程度が妥当だと主張したが、結局「月額8万円案」は調停で退けられた。

 小室の弁護人は「文春」誌上で、生活費は8万円より多く支払っており、一方的に離婚を求めた事実もなく、不倫も再婚予定もないのだと反論した。だが、看護師A子さんの父親は小室とA子さんの交際を認めた上で、「別れるにしても一緒になるにしても、小室さんにはきちんとしてほしい」と複雑な胸中を明かしているのだから、「不倫も再婚もない」などと言っても通じないのではないか。

 小室哲哉はすでに「引退」しており、この夫婦間の問題について弁護士を通さず自らの言葉で回答する必要もないのかもしれない。ただ、あの不倫釈明会見でついた嘘を訂正する気も一切ないのだろうか。

 具体的には、KEIKOについて「女性から女の子みたいな優しい笑顔、性格になった」「音楽に興味がなくなってしまった」、カラオケに誘ったりCDを聴かせても「音楽に興味を持つということは日に日に減ってきて」、「お恥ずかしい話なのですが、今は小学4年生くらいの漢字のドリルをすごく楽しんでやる」、「大人の女性としてのコミュニケーションが日に日にできなくなってきて」「わかってもらいたいけどわかってもらえない」「聞いてくれるんだけど、理解をしてもらっているのかなと思う」「ピアノのフレーズをちょっと弾いても30秒も聴くのが持たないくらい」と語ったことである。

 そしてもう一つ、小室は会見の最後にこう述べていた。

「最後に一言だけ。僕たった一人の人間の言動で社会が動くとは思っておりませんが、なんとなくですが、高齢化社会に向けてだったりとか、介護みたいなことの大変さだったりとか、この時代のストレスだったりとか、少しずつですけどこの10年で触れて来たのかなと思っているので、こういったことを発信することで、日本もそういったことをみなさんも含めて、何かいい方向に、少しでも幸せになる方向に動いていってくれたらいいなと心から思っています。微力ですが、少し、なにか響けばいいなと思っています。ありがとうございます」

 だがKEIKOの親族によれば、小室は「介護みたいなことの大変さ」に触れていないようだ。こうなると、もう何もかもが虚しい。小室がまた自身の口から、この騒動を語ることはあるのだろうか。

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