『野ブタ。をプロデュース』15年前の撮影秘話を蔵出し!山下智久・亀梨和也の格差と「J」問題

文=秘密のアツコちゃん
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亀と山P「SI」初回生産限定盤

 「三密」を避けられないドラマ撮影が中断し、各局こぞって不朽の名作ドラマを放送中です。眠らせておくのがもったいないほどのお宝コンテンツが山のようにあるのですから、この機会に大放出を……というわけで、アツも過去のドラマ撮影現場秘話を放出します。特に思い出深いのは、若き日の亀梨和也さんと山下智久さん、堀北真希さん、戸田恵梨香さんも熱演していた青春ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)だそうで……。

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 新型コロナウイルス感染拡大を食い止めるための緊急事態宣言がついに全国へと拡大され、本当に不安が増すばかりの毎日。エンタメ界も大わらわで、テレビ局も対応に追われドラマの撮影もしばしストップしているのはご存知だと思うんだけど。

 4月クールのドラマは軒並みスタート日を延期し、各局ここぞとばかりにヒット作を再放送。この非常時に毎度しつこくて申し訳ないんだけど、アツ的にはやっぱり『恋はつづくよどこまでも胸キュン!ダイジェスト』と『初めて恋をした日に読む話』(どちらもTBS系)が癒しのもとになっていて、今の唯一の楽しみと言っても過言じゃないぐらい。皆さん、ご覧になりましたか?

 特に4月14日の『恋つづ』再放送では、始まったと同時に佐藤健公式YouTubeチャンネルの『#おうちで恋つづ』もスタート。健くんほか主演の上白石萌音ちゃん、毎熊克哉くん、渡邊圭祐くん、ミキの昂生くん&亜生くんがリモート参加して、今だから話せる撮影秘話や裏話等をたっぷりトークしてくれて楽しさ200倍。テレビやパソコン、スマホを駆使しての視聴だったから目は忙しかったけれど、同じお部屋で一緒に見ているような感覚を味わわせてくださって、こんな素敵なおもてなしを提案してくれた健くんには感謝しかないわ。ドツボにハマってた『恋つづロス』が少~しだけ緩和したもの。

 関東ローカルの深夜枠だけど、『はじこい』も寝る前のお楽しみなのよね。安定の中村倫也くんに永山絢斗くん、まだ初々しかった無敵ピンクヘアのゆりゆりを演じた横浜流星くんの演技にもうメロメロよ。今まで何度も何度もリピしてるのに、毎回懲りずにキュンキュンしちゃうのはなぁぜ?

 そしてそして中島健人くん&平野紫耀くんのW主演作『未満警察  ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)のロケや撮影も中断となったため、残念ながらスタート日が延期。そこで満を持して再放送されたのがコレ。亀梨和也くん&山下智久くんW主演の『野ブタ。をプロデュース』なのよね。

 もうもう懐かしいったらありゃしな~い。15年前の作品なのに今、改めて見てみても全く古臭くないし、『野ブタ』世代じゃない若いお友達が見て「面白い。十分バズってる」って言ってたしね。プロデューサーにすぐに報告の連絡を入れちゃったわ。まぁ今回の『野ブタ』再放送は今のところ2回のみの予定となっているんだけど、エンディングで流れる修二と彰の『青春アミーゴ』の歌声がどっぷり沁みちゃって、気持ちはすっかり15年前にトリップよ。

 本当だったらあれから15年、この記念すべき年に修二と彰は亀と山Pとなって再び降臨。アルバム『SI』を引っさげ、初のドームツアーをする予定だったのに、アルバムリリースもツアースケジュールも泣く泣く延期に。そんな時に『野ブタ』の再放送が敢行されたわけだから、亀ちゃんファンも山Pファンも少しは救われたんじゃないかしら?

山下智久・亀梨和也の格差と「J」問題

 それにしても15年の月日はあっという間だったなぁ。当時、まだKATーTUNとしてのCDデビューを果たす前で、もちろん「ホームランプロジェクト」なんかも始まっていなかった亀ちゃんは、かなりチャラい茶髪のロン毛にひょろりとした体型で。今も“セクシー担当”の名をほしいままにしてはいるけど、その時から色気がダダ漏れで、19歳にして「タダ者じゃない感」をガンガンに醸し出していたのよね。

 一方の山Pは既にトップアイドルとして名を馳せていて、まだ電車で単独通勤している亀ちゃんとは違い自分専用の移動車を持つ身。「デビューした方とデビューしてない方」として、ちょっとした格差があったのよ。

 でも蓋を開けてみたら、W主演とはいえ修二を演じる亀ちゃんが実質的には主演俳優だったから、撮影当初はギクシャクした感じが否めなかったのよね。もちろんプロだから2人で仲良くインタビューに答えるし、撮影も協力し合って進めていってたし、撮影合間の移動は山P車に亀ちゃんも乗ってたけどね。

 内心のメラメラ感はおくびにも出さずにいたから分からなかった人も多かったと思うけど、当時を振り返ると「いわばビジネスパートナー的なノリ」で、上手く交わしつつ付き合っていたんですって。若くてもそこはプロのエンターティナー。「仕事は仕事」として割り切っていたみたい。

 元々この2人は実家も近いし「総武線」仲間で付き合いも長かったんだけど、「まぁ若気の至り」ってヤツよね。それに山Pは今は退所したJくんの家に居候してたこともあるほどめちゃくちゃ仲良しで、一方の亀ちゃんとJくんは同じグループながらちょっぴりそりが合わなくて仕事のことで白熱することも度々。そんな姿を見ていた山Pはつい親友Jくんの肩を持つこともあって。

 でもね、山P曰く「亀と一緒に仕事をしてみたら、すごく真面目で熱くてストイックで。仕事のやり方が俺自身と似ている部分もいっぱいあって、最終的にはめっちゃ仲良くなってた」そうなの。それ以来、全てにおいて「ちゃんと自分の目で見て確認すること」を心がけるようになったんですって。

キング窪塚洋介を尊敬しつつ、山Pなりの彰

 『野ブタ』の台本はプロデューサーが「セリフのやりとりが絶妙にうまいから」という理由で、神戸在住の木皿泉さんが担当されたのだけど、アツは準備稿から読んでいたの。思った通りワクワクの連続で「さすが木皿泉さん!」と感動。最初、彰はもっとクールな優等生っぽい感じかなと思ってたのね。ところが山Pが演じた彰は掴みどころのない博識のお金持ち男子って感じで、びっくりしちゃったのよ。よく「窪塚洋介が演じたキングっぽい」なんて言われていたけど、確かに山Pは『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)で窪塚くんと共演していてリスペクトしていたものの、キングとはまた違う山Pなりの彰を作りあげていったの。

 亀ちゃんは山Pがどんな出方をしてきても「とにかく全てを受け入れる体制」を整えていて、2人のやりとりは本当に見ていてスリリングで面白かったのよね。ただし、木皿さんは天才肌なんだけど筆が遅くて、その日の撮影分の台本が撮影当日の朝に届くことも多々。当時はまだFAXで原稿が届いていて、FAXがガタガタ言い始めるとみんなで機械の前にならんで、固唾を呑んで脚本を待ち受けるという感じで。それで届いた原稿は1枚だけで、ワンシーンだけってこともあって、撮影は困難につぐ困難だったのよ。

 最終回なんて台本が全く出来上がらずに、スポット撮りさえできず。最終回の番宣もしたいのに何せ「出演者にも内容が分からない。どうなるのかさっばり見えない。だから見どころのコメントが出せない」状況だったの。プロデューサーは神戸に行きっきりで、でもスタッフも出演者たちも「絶対にいいものが出来上がってくる」と信じて、ひたすら待ち続けたのよね。

 そんな過酷な状況下のある日、ロケ先の大学の屋上にいたら、何と何と空一面に「天国への階段」が現れてね。「天使のハシゴ」とも呼ばれる幻想的な風景を目の当たりした亀ちゃん、山P、堀北真希ちゃんは慌てて写真を撮りつつも「大丈夫、信じて待とうっていう合図なんだよ」と誓い合ったのよ。あの光景はアツにとっても、15年経った今でも忘れられない素敵な思い出だわ。

亀梨和也を輝かせた「あの大恋愛」

 それにね、もう時効だから言っちゃうけど~。ファンの人たちは覚えていらっしゃると思うけど、あの頃、亀ちゃんは大恋愛をしていたでしょ?   もうもう、体中からセクシー光線が出ていて、そりゃあ光り輝いていたのよ。もちろんファンの皆さんの中には「今は恋愛なんかにうつつを抜かしている場合じゃない」と指摘して、がっかりした人も多かったと思うけど、あの色香は恋をした人にしか出せないオーラだったと思うの。

 どうか優しい気持ちで聞いていただきたいのだけど、あの時、亀ちゃんがふと「本当にこの人を好きになってよかったと思える人に出会えた」と言ったことがあってね。「あ~、マジでいい恋をしているんだな」と思ったの。恋をしている時って全力で何でもこなせちゃうものね。あの恋愛があってこその亀ちゃんだったんだなって今でも思うのよ。

 ホント恋って偉大よね。ってことで話は結局、冒頭に戻って『恋つづ』や『はじこい』の再放送はこんな暗い毎日でも生きる活力を与えてくれて最高だねって話なんだけど。いえいえもちろん、我らが亀ちゃん&山Pの『野ブタ』も最高なんだけどね。皆さん、こんな緊急事態ですけど、野ブタ。パワーを注入してご一緒に乗り越えていきましょう!

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