杏と東出昌大は「離婚」が最善か 「妻が好き」と言わなかった理由

文=エリザベス松本
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「GettyImages」より

 女優の杏(34)と俳優の東出昌大(32)がついに離婚の決意を固めた、と報じたのは4月30日発売の「週刊文春」(文藝春秋)だ。東出と女優・唐田えりか(22)の3年不倫がすっぱ抜かれてから、すでに3ヵ月以上が経過した。東出は1月に杏と2人の子供たちと暮らしていた家を出て、現在はビジネスホテルなどを転々としているという。

 不倫発覚後から2人を巡る報道は過熱し、スポーツ紙などもたびたび「離婚確実」と報じてきた。一方で、子どもたちのために杏が復縁を考えている、と報道するメディアもあったが「文春」は、杏に復縁の意思はなく「離婚決定」だとしている。

 3年間に及ぶ不倫、しかも杏の妊娠中(双子の育児中でもあった)にも東出と唐田の密会は続いていた。その間、2人の関係に気が付いた杏は何度か東出に詰め寄っていたそうだが、当の東出は杏に対して「頭おかしいんじゃないの?」との暴言を吐いたとも言われている。

 もちろん家庭内の会話に第三者が立ち会っていたわけではなく、杏が誰かに漏らして週刊誌に伝わった内容であろうが、その暴言が事実だとすれば……筆者ならもう早々と離婚一択の文字しか浮かばないだろうなと、改めて感じる次第だ。妊娠中、双子の育児中と妻が死に物狂いで日々を過ごしているというのに、言うに事を欠いて「頭おかしい」とは。その非情に付き合い続けられる妻がどれほどいるだろうか。

 だが、不倫が公になり大騒動となった時点では、ひょっとするとまだ杏の中では迷いが多少あったかもしれない。離婚、というのはそういうものだろう。筆者の周囲の離婚経験者から話を聞いた限りでは、「別れましょう」「はい、今すぐ」とすんなりと一瞬ですべてが決まることなど滅多にない。夫婦に子どもがいる場合はなおさらである。自分の気持ちより子どもの思いを優先し、離婚を躊躇する夫婦は多いだろう。ほかに「離婚したら、うちの親が悲しむかも」という考えがちらつき、なかなか決断できない人もいるはずだ。

 これはどれだけ相手に酷いことをされて傷ついていても、である。杏も例外ではないのではないか。だが、夫婦揃って芸能人であるがゆえ、客観的な意見が全方位から聞こえてくる。もちろん雑音も大きいわけだが、自分自身の置かれた状況を冷静に俯瞰しやすくもあるだろう。

 さらに東出は事が公になってからもミステイクを重ねたようだ。ひとつは、杏の留守中に別居中の東出が勝手に家に入って子どもに会っていた、ということ。そしてもうひとつは不倫騒動後の謝罪会見での対応だ。芸能レポーターからの「杏さんと唐田さん、どちらが好きですか」の問いに、東出は「私の心の内を話し、それを妻がテレビを見て(知る)ということは必ず傷つけてしまう。お答えできません」と具体的な言及は避けたのである。

 無論、この返答は妻からしてみれば零点だ。零点どころか、マイナス100点ぐらいをつけたいレベルである。東出の所属事務所によれば「東出は復縁を望んでいる」とのことだったが、であればなぜ、そこで妻だと即答しないのか……未だ疑問しかない。むしろ、東出は離婚したがっているようにも見える。妻とは離婚し、たまに子供たちと会うような生活が良いのではないかと。

 ただ多くのメディアが「東出は復縁を望んでいるが、杏は離婚したがっている」との伝え方をしている。東出の真意はどうあれ、杏にとって今の東出は素敵な男性ではないだろう。3年間も不倫を継続した夫であり、会見で妻子への愛情を語るわけでもない。しかも東出はCM違約金などで億単位の莫大な借金を背負うこととなった。婚姻関係を継続すれば、杏もその借金を共に返済していかねばならない。未成年の頃から、実母が作った莫大な借金を自分が働くことで返済していた杏にとって、それはあまりにも酷な話だろう。また、杏はその実母とも係争中であることが明らかになっている。東出とも離婚で揉め裁判となったらどれほど大変だろうか。

 不倫報道以降、杏という女優が世間からいかに愛される存在かが改めて浮き彫りになった。思慮深く聡明で強い女性の代名詞のような女優である。一方の東出はというと、その杏が共に家庭を築いた男性なのだから、いい男に違いないというような、東出本人にしてみれば不服な評価が付きまとっていたように思う。となると、ますます東出にとっても、離婚した方が良さそうだ。また離婚したところで、杏の仕事にはなんのデメリットもないだろう。

 ちなみに「週刊文春」はもう一組の不倫カップルの“その後”も追っていた。女優の鈴木杏樹(50)と、劇団新派の俳優・喜多村緑郎(51)である。喜多村は妻で宝塚の元トップスター・貴城けい(45)と夫婦としてやり直す方向で話が進んでいるというから驚きだ。もっとも3月26日号の同誌で喜多村は「あれから妻とは一度も会えていません」「傷つけてしまったことを一生かけて返していきたい」と妻への想いを語っていた。杏樹については「もう鈴木さんとお付き合いすることはできません」と、この時点で別離を宣言している。

 一方、妻である貴城の怒りは、夫ではなくひたすら鈴木へと向かっていったようだ。同誌は貴城は身内に対して「(鈴木に)私と同じ地獄を見せたい」と話したという証言を掲載している。憎き鈴木杏樹に同じ地獄を見せるために、喜多村とやり直すということだろうか……? 貴城はまだ45歳。夫婦関係を継続することで「鈴木、憎し」の気持ちも残存してしまいそうなことが気がかりだ。とはいえ夫婦のことは夫婦にしかわからないものである。

(エリザベス松本)

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