柴咲コウが種苗法に危機感 「女優として」だけじゃない活動の幅広さ

文=wezzy編集部
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柴咲コウ公式ホームページより

 4月末、柴咲コウが種苗法の改正案に疑問を投げかけるツイートをしたことが話題となった。

 柴咲コウは4月30日、Twitterに<新型コロナの水面下で、「種苗法」改正が行われようとしています。自家採取禁止。このままでは日本の農家さんが窮地に立たされてしまいます。これは、他人事ではありません。自分たちの食卓に直結することです>と投稿。

 これに対して賛否両輪のコメントが相次ぎ、柴咲コウは上記のツイートをいったん削除したが、口を閉ざしたわけではなく、彼女は同日にこのような文章を綴っている。

<種の開発者さんの権利等を守るため登録品種の自家採種を禁ずるという認識ですが、何かを糾弾しているのではなく、知らない人が多いことに危惧しているので触れました。きちんと議論がされて様々な観点から審議する必要のある課題かと感じました>

 種苗法改正により、農家は種取りや株分けにより作物を育てる自家増殖ができなくなり、経営を圧迫することが危惧されている。慎重かつ十分な議論を積み重ねなければならないが、しかし今、新型コロナの影響により水面下で国会を通過してしまう可能性がある。種苗法改正について報道も多くはなく、国民に周知されているとは言いがたい。

社会貢献や環境保護への思い

 近年の柴咲コウは社会問題に関する活動に力を入れており、身体や環境に優しい食品・衣服をつくる事業を行うとしてレトロワグラース株式会社を2016年に設立。2018年には、環境省から環境特別広報大使に任命された。

 今年3月いっぱいで彼女は所属していたスターダストプロモーションを退社しているが、退社に際して出した文書では<今後も引き続き女優として精進して参りますが、企業活動を通して環境や社会に貢献するための活動にもより一層力を入れて参りたいと存じます>と、今後の活動について綴っていた。

 3月31日には公式YouTubeチャンネルを開設。YouTuberデビューしているが、同日付ウェブサイト版「VOGUE」のインタビューでは、チャンネル開設の目的を、視聴者との社会課題の共有や問題に取り組んでいる人との架け橋になるためであるとしており、すでに、保護猫を引き取って飼っている愛猫の“のえる”“クレア”を紹介しつつペットをめぐる問題について語る動画などを配信している。

 一方で女優としての活動も継続中だ。5月8日には、出演者が一度も会わずに制作するテレワークドラマ『今だから、新作ドラマ作ってみました』(NHK)第3夜「転・コウ・生」で主演を務める。

 日本では芸能人が社会問題に関して発言することは批判の的となりやすい傾向があるが、柴咲コウはそうした流れを覆す存在となるだろうか。

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