「スティッキールアケルノ」ダンボール開梱に最適なお役立ちはさみ

文=他故壁氏
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サンスター文具「スティッキールアケルノ」

 みなさんははさみって、どんな観点で選んでいますか。

 一般的なはさみは指を入れるループの部分が硬くて大きいため、家庭においてもけっこう邪魔だったりしますよね。

 大きなものや硬いもの、厚いものなど、力加減とコントロールが必要な対象を切る工作などの場合は、ループのしっかりとした大型のはさみのほうが道具として優れているのは間違いありません。

 でも、ふだん家庭ではさみを使うシーンというのは、こういった工作用途ではなく、もっとライトな使用方法の方が多いのではないでしょうか。軽快で、取り回しも簡単で収納性もよく、気軽に切れて切れ味もいい──そんなハサミこそが普段使いには求められていると思うのです。

 サンスター文具のスティッキールはさみは2010年11月に発売され、それ以来「スティック形状の持ち運びしやすいはさみ」としてロングセラーを重ねるシリーズです。丸い棒状で、キャップを引き抜くことですぐはさみとして使用できる優れた携帯性を持ち、ペンケースやポーチなどでも邪魔にならないデザインが好評です。

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 今回のスティッキールアケルノは、そのスティッキールシリーズ最新作であり、また野心的な進化を遂げた「次世代スティッキール」でもあります。

 本製品は「開梱モード」と「切るモード」の2つの顔を持っています。

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 キャップを取ると、刃先が出ます。この段階ではまだロックが効いていますので、刃先は開きません。滑り止めの段がついている柄を上に持つと、これが「開梱モード」です。

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 昨今の通販ブームによって、家庭ではダンボールの開梱がない日の方が少ないのではないでしょうか。宅配でやって来るダンボールの封緘方法はさまざまですが、やはり道具がないと開けにくい場合もあります。カッターは便利ですが、刃が鋭すぎて中のものに傷が着く可能性があります。

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 アケルノの「開梱モード」では、刃先はロックされて開きませんが、実は片方の刃先の方が長くなっており、段違いの状態で固定されています。このちょっと飛び出た先端をダンボールのテープ留めされた部分に突き入れ、切り裂くことができるのです。

 飛び出した5ミリほどの刃先には、ちゃんと刃物としての機能があります。中身に到達するほど長いものではありませんし、よほど強く突き立てない限り、段違いになった内側の刃の先端がストッパーになってくれるので、安心して開梱作業を行うことができます。ただし、ほんの5ミリとはいえ刃物は刃物ですので、使用後はかならずキャップをしてください。

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 また、「開梱モード」で滑り止めだった柄を親指で前に押し込むと、柄が前方に5ミリほどスライドします。刃先が揃ったのが写真でわかりますでしょうか。

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 ここまで動かすと、ロックが解除されバネの力で刃先が自動的に開きます。これが「切るモード」です。ここからは、通常のスティックはさみと同様に使用することができます。

 スティックはさみはキャップから引き抜くと同時に刃先がバネで開いてしまい、勢いがいいのでそのままはさみが手の中で踊ってしまって取り落とすなどの危険がありました。アケルノはキャップを抜く際にはバネで開くことはなく、既にしっかり柄を握っている段階でロックを解いてバネを利かせるため、そういった暴発の危険性もありません。

 アケルノは刃先(約25ミリ)に較べ、柄が長いデザインです(はさみのかしめ位置より柄の後端まで90ミリ)。このため力を掛けやすくなっており、硬いものでも楽に切り進むことができます。PPバンド(ダンボールを縛る樹脂製の硬いバンド)も切ることができますので、家庭に来る宅配便だけでなく、職場や工場、その他業務の場所でも重宝します。

 本製品は従来のスティッキールにはない四角いボディを持っていますが、これもPPバンドを切る、開梱モードを使うなど、力を入れたり安定を必要としたりする作業のため、握りやすさを重視しているからだと思います。

 糸のほつれやお菓子のパッケージ開封といった日常の些細な切り仕事から、開梱という大仕事まで、この1本で賄うことができます。また大きなハンドルを伴わないデザインですからペンケースに入れて日常持ち歩くのはもとより、ちょっとしたペンスタンドなどに立てておいて、玄関先やダイニングテーブルといった日常で受け取った荷物を開梱する可能性のある場所に配置しておいても邪魔になりません。

 わたしはこれを1本、玄関先に置いています。毎日のようにやってくるダンボールを開梱するのにちょうどいい、まさに21世紀のはさみと言えます。

(他故壁氏)

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