窪田正孝「歌もうまいなんて!」、中村倫也・吉沢亮も…“歌える俳優”増加中

文=田口るい
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窪田正孝 × 写真家・齋藤陽道 フォトブック「マサユメ」

 14日より放送されている、森永乳業「マウントレーニア」のテレビCM「ほどいて、すすめ。」編に、俳優の窪田正孝が出演。同CMでは窪田が歌う、はっぴいえんどの「風をあつめて」のカバー曲が使用されており、ネットでは「きれいな声」「芝居もうまくて歌もうまいなんて」と絶賛のコメントがあがっている。

 窪田は、2017年に主演ドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)のエンディング曲を担当した「DISH//(ディッシュ)」とスペシャルユニット「DISH//と凡下高がやりました」を結成し、イベントで全力のパフォーマンスを披露したこともある。この時は一青窈の「ハナミズキ」もアカペラで披露し、客席から大歓声を浴びていた。

 歌唱力に定評のある俳優は窪田だけではない。中村倫也は昨年、自身が吹き替え声優を務めたディズニー映画『アラジン』の主題歌「ホール・ニュー・ワールド」を木下晴香とデュエットし、紅白歌合戦でも披露して好評を博した。

 また、昨年10月に放送された『バナナマンのドライブスリー』(テレビ朝日系)に出演した中村は、「マジ泣かしカラオケ」企画で尾崎豊の「I LOVE YOU」を歌いながら設楽統をバックハグするというロマンティックな演出で、視聴者から「設楽さんになりたい」「これはずるい」と興奮気味の声があがっていた。

 過去には佐藤健や三浦春馬も出演していたアミューズの若手俳優によるファンイベント「HANDSOME FESTIVAL」でのパフォーマンスをきっかけに、ファンの間で「歌がうまい」と評判になったのが吉沢亮。同イベントからは2017年で卒業してしまったが、昨年のアニメーション映画『空の青さを知る人よ』でも歌声を披露。今年3月に公開された映画『一度死んでみた』の番宣では「歌に自信がない」と言っていた吉沢だが、共演の広瀬すずは「私がちらっと聴いた限り絶対『○』ですよ」と高評価。人気女優のお墨付きの歌唱力である。

 そして“歌える俳優”の代表格が菅田将暉。2017年に歌手デビューした菅田は、同年に「灰色と青」で米津玄師とコラボ。コラボのきっかけは米津が「コラボ相手は菅田くん以外考えられない」と熱烈なオファーを送ったことだという。そして昨年には米津玄師が作詞作曲を担当した配信限定シングル「まちがいさがし」が大ヒット。ソロ歌手として紅白歌合戦にも出場し、同曲の再生回数は1億回を超えた。

 ちなみに菅田は好きなアーティストとして「忘れらんねえよ」「毛皮のマリーズ」などを挙げているが、「忘れらんねえよ」とは交流が深く、彼らが菅田に楽曲提供をしたり、菅田が彼らのミュージックビデオに登場したりしている。前述の米津や“売れ線”ではないアーティスト勢とのかかわりがあるところをみると、菅田が決してアイドル的な歌手ではないことがわかる。

 「滅多に披露しない歌声が聴けた」というレア感や、「演技ができて歌も歌える」というマルチな魅力で、ファンを虜にする歌える俳優たち。ただ、菅田のようにアーティスト活動を本格化させても人気が衰えない例はまれで、歌う頻度が多くなってレア感がなくなってしまうと「演技だけでいいのに」「結局何がしたいの?」などと否定的な反応が出てくることも珍しくない。俳優の歌がウケるには、新鮮さを失わない程度にとどめておくか、本格的に両立するか、どちらかなのだろう。

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