高学歴お笑いコンビ・ロザンの「政治的発言をするなら勉強しろ」に対する考え方

文=wezzy編集部
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youtubeより

 お笑いコンビのロザンが連日、自身のYouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」で検察庁法改正案および「芸能人の政治的発言」についての動画を公開している。5月21日には、「芸能人は政治的発言をする前に、勉強をしなければならないのか?」がUPされた。

 国会で審議されていた検察庁法改正に対しては、ハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」をつけた抗議がTwitter上で連日行われていた。この抗議にはきゃりーぱみゅぱみゅなど数多くの芸能人もハッシュタグを使った意見表明を行っていた一方で、「勉強もしていないのに政治的発言をするべきではない」という批判も見られていた。

 ボケ担当の菅広文から、「勉強していないのに政治的発言をすべきではないのか」と聞かれた宇治原史規は「『まったく勉強しなくていい』は変だが、(発言者が)どのくらい勉強したかなんてわからないので、もっと勉強しろといわれても、それはほっといてくれよと思う」という趣旨を述べた。

 その上で「政治的発言にはいろいろな考え方がある。差別的発言は明らかに間違いだが、政治的発言については基本的には間違いはない」「ただ、検察庁法改正案について、客観的な事実としての間違いを含んでいるものは、影響力の大きい人は発信することを気をつけないといけないと思う」と主張する。

 菅から「客観的な事実としての間違い」について具体的な内容を問われた宇治原の返答をまとめると、「検察官の定年が63歳から65歳に延長されるという法案を、『60歳から65歳に延長される』と間違えて発信しても、そこまで批判されることではない」が、「『検察庁法改正案が通ると、政権に近い黒川検事長の定年が延長される』という明らかな間違いを著名人が発信した場合、『もっと勉強しろ』と批判されるのは仕方ない。勉強の度合い、間違いの度合いも見なければならない」。

 一方、菅は視点を変えつつ「勉強の度合い」について、情報番組を例に「最低ライン」があるのではないかと意見した。

 菅によれば、情報番組ではMCがコメントを振るタレントの理解度に合わせて、投げるスピードを変えてくると言う。例えば宇治原には150キロの球を投げてくるが、菅の場合、空気を変えることを期待されてチェンジアップが投げられる。人によって打てるスピードは違うし、見ている人にも通じるスピードがあるので、このスピードの差はあっていいと菅は思う。

 しかし、ときどきMCが気を遣って下手投げをすることがある。例えばオリンピック開催についての議論で、MCが「どのボールを投げても打てないだろう」と判断したタレントに「スポーツは好きですか?」と質問するようなことだ。近所の公園で遊んでいるのではないのだから、タレントはそうした番組に出る以上、質問に答えられるよう、ある程度の勉強をしなくてはならないのではないかというのが菅の意見だ。

 宇治原もこの意見には同意した上で、今回の検察庁法改正について発信した人たちはそのレベルはクリアしているのではないか、という。

 また、「政治的発言をしたら事務所に止められた」というツイートも流れてきたが、菅はこれには「ほんまかな?」と懐疑的。自分たちの所属する吉本興業ではなく他の事務所のことなので「わからへんというしかない」が、少なくとも吉本興業の場合はありえないそうだ。

 というのも、宮迫博之らの闇営業が問題となったときも、マネージャーから個人的な感情込みで「自分たち(ロザン)のマイナスになるようなことはやめてほしい」とは言われたが、会社からはむしろ「好きに喋ってくれ」というお達しが出ていたそうだ。 

 なぜ吉本興業は闇営業事件の際に「好きに喋ってくれ」と要望したのか……非常に気になるところだが、マネージャーから菅に電話がかかってきてしまい、動画はここで終了。宇治原は「政治的発言をするならもっと勉強しろ」という批判に対してまだ話したいことがあるそうで、続きはまた別の動画で議論するようだ。

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