「#地雷メイク」「#メンヘラメイク」の流行、ネガティブイメージを「可愛い」へ

文=中崎亜衣
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益若つばさInstagramより

 若い女性を中心に流行している「地雷メイク」。藤田ニコルや益若つばさ、りゅうちぇる、ゆきぽよなどがYouTubeで地雷メイクを公開し、話題になった。

 「メンヘラメイク」という呼ばれ方もする「地雷メイク」は、赤系のアイシャドーを塗って泣き腫らしているように見せたり、ナメクジの這っているような分厚い涙袋を作ってうるうるした目を強調するなどの特徴がある。ベースメイクでは透明感や青白さを出すのがポイントだ。

 新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が長くなったことも影響してか、YouTubeやInstagram、Twitterには「地雷メイク」の自撮り写真・動画が数多く投稿されている。

 「#地雷メイク」「#メンヘラメイク」で検索してみると、メイクはもちろん、ヘアスタイル、ファッション、ポージング、および写真加工技術を駆使して、いわゆる“地雷女”“メンヘラ”の雰囲気を見事に醸し出した投稿がずらりと並び、ハイクオリティぶりには脱帽する。

 そもそも“地雷女”や“メンヘラ”という単語は、ネガティブなものだった。女性に対する嘲笑、蔑視的な意味合いも込められていた。それを、わざと当の女性側が「可愛い」の表現方法の一つに昇華し、メイク方法にアレンジして楽しんでいるところが面白い。

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