炎上系YouTuber・シバターの自己弁護「誹謗中傷されることを覚悟しなければならない」

文=wezzy編集部
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 炎上系YouTuberのシバターが今月28日に「ネット上の誹謗中傷は悪なのか?」という動画をUPしている。シバターといえば、他のYouTuberを攻撃する動画を数多く投稿し、わざと炎上させることで注目を集めてきたYouTuberだ。

 動画は、リアリティーショー『テラスハウス』に出演していた女子プロレスラー・木村花さんが今月23日に亡くなられたこと、木村さんが多数の誹謗中傷を受けていたことを受ける形で、シバターが「インターネット上での誹謗中傷」について語るものなのだが、炎上系、物申す系YouTuberの代表格とも言えるシバターの自己弁護ともとれる内容だった。

 シバターは、いきすぎた誹謗中傷、攻撃的、法に触れるような発言の発信元の特定が円滑に行われるようにする法改正は、「世の中をいい方向に進めるのでよい」と評価。一方で、それによってYouTubeのコメント欄や2chの書き込み、Twitterのリプライから、アンチコメントやクソリプ、わけのわからないコメントが全て消えたらいいとは思わない、という。

 法に触れることや必要以上の個人攻撃をするべきではないが、すべてが信者や称賛のコメントになるのは気持ち悪く、称賛コメントも、批判的コメントも、あるいは大喜利のようなコメントも、いろいろな意図があるカオスな状態こそがインターネットの楽しさでもある……というのがシバターの考えのようだ。

 しかし、これを機にインターネット上での批判的なコメントをすべて排除すべきだなどという極論が今、唱えられているだろうか? ま問題となっているのは、明らかな誹謗中傷、個人攻撃であって、批判行為そのものではない。

 もちろん、明らかな誹謗中傷は別として、批判と誹謗中傷を明確に線引きすることの難しく、また議論されている法改正によって、「言論の自由」に対する権力の介入が強化されることの懸念もある。

 しかしシバターは例を挙げれば枚挙にいとまがないほど、数多くの配信者に攻撃を行い追い詰めてきた。たびたび訴訟も起こされている。様々なYouTuberに誹謗中傷や個人攻撃を行ってきたシバターが、こうした意見を語ることに説得力はあるのだろうか。

 さらにシバターは、YouTubeで発信している人やテレビに出演している人は、ある程アンチコメントや誹謗中傷をされることは覚悟しなければいけないと語る。

 「昔のレスラーはゴミを投げられたりもした」という例をあげながら、(女子プロレスラーである)木村さんの件と切り離して欲しいと言い、どれだけいいことをしていてもアンチは一定数出てくるし、そうした人たちの言葉を真剣に取り合って戦う必要はない。むしろ自分がきっかけで、プラスの感情であれマイナスの感情であれ、何らかのインパクトを残し、自分を認識させたことは、エンターテイナーとして仕事したという自信と余裕をもったほうがいいなどと言い出す始末だ。

 有名YouTuberであるシバターも、数多くの誹謗中傷に晒されてきたことだろう。そういう意味では、シバターもネット上での誹謗中傷の被害者といえる。だが一方で、他のYouTuberを批判し、ユーザーによる攻撃を焚きつけてきた人間が「誹謗中傷されることを覚悟し、自信と余裕をもったほうがいい」と話すのはあまりにも厚顔無知ではないだろうか。

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