箕輪厚介氏のセクハラ開き直り、『スッキリ』に求められる説明責任

文=wezzy編集部
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箕輪厚介『死ぬこと以外かすり傷 』(マガジンハウス)

 幻冬舎の有名編集者・箕輪厚介氏が、会員制オンラインサロン会員向けの動画にて、ライターへのセクハラ報道やそれを受けた批判に対して<何がセクハラだよボケ><俺は反省してないです>などと暴言を吐いていたことが明らかになった。

 箕輪厚介氏は、エイベックス株式会社代表取締役会長・松浦勝人氏の自伝本を執筆していたフリーライターの女性に対して自宅に行きたいとねだったうえ、<触っていいですか><キスしませんか>などと不倫関係を求めたことが5月16日付「文春オンライン」で報じられている。ライターの女性は他の仕事を断って松浦氏の自伝本執筆に取り組んだにも関わらず、本は出版されず報酬も支払われなかったという。

 箕輪氏がどのような意図であれ、大手出版社の有名編集者が仕事上関係のあるフリーライターへ肉体関係を求めたことは、立場の違いを利用した悪質なセクハラである。しかし箕輪氏は自らの過ちを認めようとはしなかったようだ。

 30日付「文春オンライン」では、自身の会員制オンラインサロン「箕輪編集室」の会員に向けた配信の内容を詳報。箕輪氏はライターの女性を<異常>と称して人格を否定するような発言をしたうえ、自身に向けられる批判を、ヒット作を次々生み出す有能な編集者である自分への<嫉妬>だと矮小化した。

 どれほど言葉を尽くしたところで、箕輪氏が過去の行為をハラスメントだったと認識することは難しいのかもしれない。箕輪氏に限ったことではないだろうが、相手との明らかな権力があるにもかかわらず、対等な男女の恋愛だと言い張りセクハラを否定する例は枚挙に暇がない。拒絶すれば仕事を失うかもしれない、という相手の恐怖を想像もせず、あまつさえ自らが被害者だと吹聴する始末だ。

 箕輪氏は『スッキリ』(日本テレビ系)の火曜コメンテーターを務めているが、「文春オンライン」が第一報を伝えた後の19日放送には何事もなかったかのように出演、セクハラ報道に関しての釈明もなかった。番組スタッフは箕輪氏に説明を求めなかったのだろうか。

 さらにその翌週26日の放送には箕輪氏が不在だったことから、ネット上では「降板か?」との声も出た。しかし番組ではそれに関する説明さえなかった。『スッキリ』はこの件を“なかったこと”としてうやむやに処理するのだろうか。

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