UUUM退所が相次ぐ理由「売上の20%を納めるメリットがない」YouTuberおるたなが分析

文=千葉佳代
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今月1日、人気YouTuberのエミリン、JULIAとCODYのカップルYouTuber「JULIDY」、メイク動画などを中心にアップしているマリリン、美容系YouTuberのほしのこCHが揃って、『UUUM卒業』動画を発表した。それぞれの動画は軒並みYouTube急上昇ランキングにランクインし、「UUUMはブラック事務所なのか?」と疑う声まで出た。

 この疑惑に対し、UUUMの看板メンバーでもある2人組YouTuber・おるたなは真っ向から否定。6月3日、サブチャンネル『おるたなの休み時間』で公開した動画『なぜUUUMを辞めて行くのか?UUUMのYouTuberが分析してみた。』にて、中堅YouTuberのUUUM離れが加速している理由を分析した。

 おるたなの2人はTwitter上で「UUUM 闇」というキーワードがトレンドになっていることに触れ、「それはない」と否定。「まずはフォローしたい」と、UUUM社員は皆良い人であること、変な嫌がらせやえこひいきなどもなく、YouTuberの待遇はかなり良いことを説明した。

 ではなぜ相次いで契約を辞めるYouTuberが出ているのかといえば、それは「事務所にいるメリットがないから」だという。

 渋ジャパはそれを、「ネットフリックスに月々1000円払って入会していたようなもの」と例えた。自分が見たいものがなくなったら退会する、それと一緒だと。なぜなら、UUUMに所属するYouTuberは、毎月売上の20%をマネジメント料としてUUUM側に支払わなければならないからだ。売上の20%を払うに見合ったサービスを受けていると思えなければ抜ける。ただそれだけのシンプルな構造なのだという。

 曰く、UUUMのトップYouTuberはそれなりに恩恵を受けるし、駆け出しのYouTuberはサポートがないと不安だという理由からUUUMに属す。しかし中堅YouTuberたちは自らの力で動画を作ることができる。新しいビジネスを始めたいという意欲も出てくる。結果、中堅YouTuberはUUUMを抜け出していく。これは以前から渋ジャパが予言していたことだった。渋ジャパは2~3年前からUUUMに対し、「月額20%は高いです」と言っていたそうだ。

 本質的なことを言ってしまえば、事務所に所属しなくてもYouTuberの活動に支障はなく、おるたなの2人も、いまだにUUUMを抜けるかどうかは悩んでいるという。ただ彼らは金銭面のことをはじめ、「お金を払っているんだから、こうしてほしい」とUUUM側に交渉を重ね、待遇を改善してきた経緯がある。悩んでいると言いつつ、まだUUUMにいるメリットがデメリットを上回るのだろう。

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