批判覚悟だった松本潤「コメント欄を見ながら号泣してた」また強まった嵐とファンの絆/ネトフリ『ARASHI’s Diary -Voyage-』

文=wezzy編集部
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松本潤

 2020年いっぱいでの活動中止が決まっている嵐にとって、今年の春は日本のみならず海外のファンに感謝を告げる大事な期間となるはずだった。しかし、世界中を襲った新型コロナ感染症により、予定していた大規模コンサートは軒並み中止せざるを得なくなってしまった。

 4月に予定されていた北京公演は中止、5月の新国立競技場コンサートも延期だ。また東京オリンピック・パラリンピックの延期により、NHKの大会スペシャルナビゲーターという大役も今後どうなるか分からない。

 6月5日に公開された嵐のドキュメンタリー『ARASHI’s Diary -Voyage-』(Netflix)の新作で、櫻井翔は、その無念をこのようにぶちまけた。

<いやぁ、悔しいよ。毎日、悔しいよ。それは、北京もやりたかったし、国立もあのタイミングでやりたかったし、オリンピックだってそう。やっぱり、前人未到のっていうか、誰もチャレンジしてこなかったことを最初にやれる喜びっていうのはメチャクチャ大きいから>

 その気持ちは他のメンバーも同じだ。二宮和也は呆然とした表情で、<やっぱり(北京に)行けなかったことは残念だし、なんとも言いがたい>と、心の空白を語る。

 それでも嵐は立ち止まりはしない。『ARASHI’s Diary -Voyage-』最新回では、2020年4月の嵐のスケジュールを追っているが、4月6日の時点ですでにファンに向けてオンラインでコンテンツを届けることができないかという打ち合わせが行われていた。新国立競技場コンサートの延期発表は4月14日。代わりに考案されたのが、ファンクラブ会員に向けた『わくわく学校オンライン』と、ジャニーズ事務所公式YouTubeチャンネルで更新している紙芝居だった。

 番組では、緊急事態宣言下でのメンバーの心境の変化も映し出している。

 嵐は昨年11月にTwitterやInstagramのアカウントを開設。インターネットを使った戦略に消極的だったジャニーズ事務所にとって大きな変化だが、その背景には、活動休止を前にこれまで嵐の活動を届けられなかった層のファンを開拓しようという考えがあり、そうしたことを念頭にSNSの運用を続けてきたという。

 しかし有事の今、方針はまた変化した。櫻井は<いまこういうコロナの状況になったら、結局やっぱり一番近いファンの人たちにどう届けるかってことになっている。そこが大きな違いかな>と語った。コンサートを通じて目の前で感謝を告げることはしばらくできない。そのぶん、SNSを通して感謝を伝えようということらしい。

 オンラインでの交流を通して元気をもらっているのはファンだけではない。嵐のメンバーも同様だ。嵐の公式YouTubeチャンネルでは4月11日に、2017年から2018年にかけて行われた嵐のドームツアー『untitled』のライブ映像をフル尺でアップした。ステイホームする人々にエンターテインメントを届けるサービスだが、松本潤はDVDとしてリリースされているものを無料で公開してしまうことに、批判の声が起きることを覚悟していたと言う。しかし蓋を開けたら、そうした批判はいっさい起きなかった。『ARASHI’s Diary -Voyage-』で松本はこのように語っている。

<家で『untitled』のコメント欄を見ながらさ、号泣してたわけ、3時間も4時間も。そのコメントを見てて。なんてこの人たちは温かいんだろうと。俺はすごい元気になったんだよね。でもさあ、なんか、僕らみたいな人間はさ、やっぱり人に育てられるんだよ>

 新国立競技場のコンサートも開催できるかどうかはまだわからず、嵐の活動が2020年いっぱいで休止となるのかどうかも不透明だ。だがこの緊急事態においても、嵐とファンの絆がより深まったことは確かなようだ。

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