カジサックの子供たちはいつまでYouTubeに出演するのか? ついに「卒業」時期に言及

文=千葉佳代
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 人気YouTuberカジサックの長男、とうじくんの「卒業」をめぐる動画が6月7日のYouTube急上昇ランキング1位となった。それだけ注目を集めているトピックということなのだろうが、YouTuberカジサックにとって子供たちはなくてはならない存在だ。

 2018年10月からYouTube活動を始めたカジサックは、当時「2019年末までに登録者数が100万人に届かなかったら芸人を引退する」と宣言。「YouTuberを軽く見過ぎ」「100万人なんて普通は無理」と否定的な意見が飛び交い、初めての動画は、高評価500に対し3万以上の低評価が付けられた。しかしそれから1年9カ月。現在の登録者数は200万人を超え、カジサックはトップYouTuberだ。

 お笑い芸人・梶原雄太としてテレビに出ていた頃は、「奥さんを異常な愛で縛るストーカーのような男」というキャラが独り歩きしていた。GPS機能で妻の居場所を把握し、妻に日々の行動を逐一報告するよう義務づけ、ランチや公園への散歩などすべての外出・帰宅時には報告メールを強制、メールの返信がないとキレる、電車やバスは痴漢に遭うかもしれないから乗るな……等々、すべて梶原本人が話していたことだ。これにより強烈なキャラ付けには成功したものの、同時にタレントとしては悪印象ばかり強くなってしまった。

 しかし「カジサックの部屋」では、その悪印象を180°変えることができたと言える。2018年10月12日に発表した『丸1日ママになってみました』という動画では、カジサックが子供たちの面倒を見たのだが、「ママがいなくても泣かない2歳児ってことは、家でちゃんとスキンシップをパパもしてるってことだね」「子供たちがあんなに良い子なのは、お父さんとお母さんがお互いに役割をキチンとはたして、お互いを労いながら信頼しあってるのを見ているからなんかなと思う」といった高評価のコメントが多くついた。

 その後も、カジサック家のみんなが登場する『家族モノ』の動画は『カジサックの部屋』の人気コンテンツになり、「どうしてこんなに優しい子が育つのか」「これが子育てのお手本」などと言う視聴者も出るほどの“素敵な一家像”を構築してみせたのだ。

 実際のところ子育てのお手本なんてものはどこにもないが、少なくとも梶原家の子供たちは動画で見える範囲においてはすこぶる優しく思いやりのある少年少女のようだ。今回の動画『【本音】とうじの動画出演「卒業」について』は、カジサック家の長男、とうじ君とカジサックがお風呂の中で腹を割って話す内容。カジサックが「パパが勝手に考えていたのは、とうじが中学生にあがったら、もう動画に出るのは無しにしようかなって勝手に考えてたの」と言うと、とうじ君は「全然まだ出たいと思ってるよ」と即答し、次のように話していた。

「(YouTubeは)楽しい。とうじは視聴者さんと(YouTubeを通じて)話し合える感覚なのね。それで、その自分がね、動画を撮ってるときは視聴者さんに話している感覚なの。動画撮ってるのは、視聴者さんと仲良くしたいって気持ちなの」

 友達に動画のことを言われるのは全然イヤではないし、逆に嬉しいという。そんなとうじ君自身、将来の夢はYouTuber。ゲームをしたり、スポーツ系のやってみた動画、食べ物の作ってみた動画などを撮ってみたいそうだ。そして、いつかはカジサックとヨメサックのような夫婦チャンネルも作ってみたいという。父親と同じ職業に就きたいと話すとうじ君を、カジサックはとても優しい表情で見つめていた。

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